見出し画像

もっと寄り添ってほしい

発達障がいについての理解がまだ足りない。
そう思い、記事を書いています。
この記事を通して、
発達障がいについて知ってもらい、
理解してもらえるとうれしいです。

私の弟

私の弟は現在中学2年生。
部活はテニスをやっています。
ゲームとYoutubeが大好きなごく普通の中学生に見えるのですが、、、
発達障がいという病気を持っています。
発達障がいにもいろいろな症状があるのですが、
私の弟はADHDとLDの症状がよく見られます。
ADHDとは注意欠如・多動症のことで、
主に人よりも何かに集中することが
難しく、また感情をうまくコントロール出来ずに、あっち行ったり、こっち行ったりする病気です。
LDは学習障害のことで、全般的に知的発達に遅れは見られませんが、ある特定の分野において、困難を示します。例えば、弟であれば、話を聞くことや算数、数学が苦手です。
これらの症状が重度であれば、教師の皆さんも理解しやすいとは思うのですが、私の弟は軽度であるがために、普通の男の子として思われ、適切なサポートが受けられていない現実があります。
そういった子はたくさんいます。
発達障がいという診断を受けていないだけで、発達障がいを持った子も中にはいると思います。

ここまで発達障がいについて話してきて、
ある程度の理解はいただけたと思います。
そこで、次はこの社会に求めたいものについて
お話していきたいと思います。

教育関係者に伝えたいこと

インクルーシブ教育を推進しながら、適材適所でその子にあった支援を受けられる環境整備を求めていってほしいと思います。
そのためには、特別支援学級と通常学級の連携が不可欠です。
通常学級ではインクルーシブ教育を行っていきます。しかし、多くの生徒を見るわけですから、担任の先生だけでは、特別な教育的ニーズを持った子だけに時間をさけない現実があるため、
それをどう対処していこうかと考える必要があります。
そこで、特別支援の先生と連携していくことで、その子に合った支援とは何かを専門家の視点から考えることができるわけです。
この連携が私の弟が通う中学校にはないように感じるのです。
私の弟があまり提出物は出していないという問題がありました。
提出物の中身はちゃんと書いているのですが、
提出することを忘れてしまうのです。
発達障がいの症状の一つで、注意散漫なところがあるため、うっかり忘れたということが多いんです。
そこで、「次は忘れないようにしてね」
というのは簡単です。
でも、次も忘れることがあります。
そこで、私の母親がそのことを担任の先生や特別支援の先生に訴えているのですが、適切な支援を行っているのでしょうか。
どういう支援を行っているのか連絡さえもないのです。
私の弟は中学から、特別支援学級にはいっていません。
弟は友達が多いですから、その子たちと離れるのが嫌だと思いますし、
周りの目も気になってくる時期だからだと思います。
だからといって、支援が必要ないと捉えられては困ります。
特別支援の先生もそういった子がいるのであれば、通常学級とより連携を図るべきです。
よろしくお願いします。

皆さんに伝えたいこと

長々と書いてしまいすいません。
しかし、多くのひとに訴えるためにこの記事を書き進めました。
皆さんに一つだけ求めたいものは、
一人の一人の特性を理解してあげてほしいと思います。
障がいがあるなしに関わらず、一人一人に特性があるはずです。
それを理解することで、適切な関わり合いが見えてくるのではないかと思います。

ここまで見てくれた方ありがとうございます。







blog てらこやを見てくれてありがとうございます。 今後ともちょっとした学びをモットーに頑張っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします。