母の涙
時には子どもですら入れない領域があるのか
※ここのところずっと辛気臭い内容ばかりで申し訳ないのですがもう少しだけお付き合いいただけますと幸いです。
先日、父が亡くなったことを告げに母の住んでいる部屋へ。
母は父よりも年上で、いつも体のどこかが痛い、とボヤいてばかりで、大腿骨を骨折してからはさらに部屋に引きこもりがちになっていた。
それに引き換え父は車いす生活で左半身が不自由だとしても頭はしっかりしていたし、それなりに家事や食事など自分でやったいたので、こういっては何だが息子としては薄っすらと順番的には母だと思っていた。
そんな母に、年下である父の死を告げるのもつらかった。
そしてその反応は少々意外なものだった
もう何十年も会ってないのに
あれだけケンカして、そして別れたのに
母はショックを受け、そして涙していた
父の死を知って別に笑うとは一切思わなかったが、それでも涙を見せるとは思わなかった。
こればかりはいくら子とはいえ、かつては夫婦だった間である。2人の間にはまだまだ計り知れない部分があったのかも知れない。
最後のお別れには何としても来てもらわなければ
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