働くうえで、大元の目的を考える。


働く動機は人によって異なると思うけれど、

私はお金と承認欲求が動機だと思う。


お金と承認欲求を得るためには

個人の成長 と 組織の貢献 が必要になる。


個人の成長 と 組織の貢献 をするためには

会社におけるあらゆる物事の、大元の目的を考えていかないとなあと感じる。


たとえば、『作業に追われていて、成長の実感がない』場合、

なんとか自分で頭脳活動の時間を取り入れようとする。

しかし『頭脳活動を取り入れよう』が目的になってしまうと、『頭を使う時間は取り入れた。で、私はどうしたかったのか?』となってしまう。

物事がぶつ切りで次の行動に、つながらないときは目的が明確化されてないのだ。

「考える時間を設ける」目的は、「自分で仕事を作り出せること。与えられた仕事ではなく、自分で仮説を考え、 改善のアイデアを出せる」こと。

それをつど意識することが必要だったと「で、わたしはどうしたかったのか?」と思った時点でようやく気づいた。

また、目的を考え、それに従属する手段を考えたとして、手段だけに固執してしまうと「手段が目的化」してしまう。目的と手段の繋がりが薄くなってしまうのだ。

目的のためには手段はころころ変わる(むしろ目的を達成するためなら手段は問わない)認識を持つことで、手段の目的化は防げる気がする。

さらに「組織の成長」という面で考えると「人のために○○をする」という目的を持てる人の方が、あきらかに会社の目的に沿っていて成長しやすい。

承認欲求とは相反するように見えるけれど、たとえば

「エンターテインメントで人を喜ばせたい(それにより自分が手掛けたものが価値のあるものと認められる)」のと、「自分がすごいと認められたい(手段は問わない)」だと、あきらかに前者の方が会社的に必要。

承認欲求を『対 人、対 会社』にうまいバランスで昇華できる人がどんどん上に登っていけるのかなあ、と思うのだ。

おしまい

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