見出し画像

タイヤのパンクに気づかずに、走り続けてしまうとどうなるのか

「おまえ、ヴォクシー、どこかでぶつけた?
 車が、左に左に走っていくんやけど。」(旦那)

田舎住みの我が家。田舎は車がないとコンビニにも行けないため、一人一台持ち。
子どもをたくさん乗せるため、私が8人乗りのヴォクシーを、基本乗り回している。

「ぶつけたなんて、心外な!身に覚えがない!」
プンプンしながら、旦那に返事をする。
しかし、内心ボケボケして運転してただろうか、それならいよいよヤバいな。なんて思ってたら…

「パンクしてたわ。ごっついビスが刺さってた。
 この状態でしばらく走ってたみたいやで。
 なんで気づかへんねん!」と旦那にいわれる。

えーーーーーーーーーーーーー!!!!!笑笑笑
ボケすぎ・・・!!!

そして、パンクを修理して、乗ってみて、びっくり。
か、かる〜い!!すいすい転がる…!羽が生えたみたい!
タイヤが正常ってだけでこんなに違うのね!と感動した。
(感動している場合ではない)


ふつう気づくだろ!という私のボケっぷりはおいといて…。

人生においても、タイヤがパンクしているのに気づかずに、走りつづけてしまっていることって、ないだろうか?

ビス一本に気づかずに、足取りおもく、エンジン(心)にも負担をかけつづけて、それでも進まなきゃいけないから…進む。

片方のタイヤが低いので、車体の下部もこすりやすくなる。
タイヤが正常なときにくらべて、事故の危険性も増す。(事故=失敗や疲弊)
そのうち限界に達して…本体ごと壊れちゃう。なんてこともあるかもしれない。(冷や汗)

今回、車のパンクは、久しぶりにヴォクシーを運転した旦那が、違和感に気づいたから、発覚したこと。

自分では、おかしいことに気づけなかった。
車が重いことだって、いつもこうだから…と気づかない。
車内ではいつも、おかあさんといっしょなどのDVDをエンドレスリピートしているから、音の異変に気づけない。
もし車体下部をこすってしまっても「私の運転がポンコツだから…」と自分のせいにして終わっていただろう。(何年運転しても、自分の運転力は低いと思い込んでいる私=思い込みフィルター)

人生においても、第三者がみたら、どうみたっておかしいのに、自分では気づけないこと、あるよね。

なんだかおかしいけど、なにがおかしいのか、わからない。
そのビスが何で、どこに刺さっているのか、わからない。
いや、刺さっていることすら、気づけない。

気づいて対処してしまえば、羽が生えたように、軽々と進めるのに。

私にもあるかも?
あなたにもあるかも…?(ホラーで終わるパターン)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?