読書会 多様化について
タイトル :ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
著者名 / ブレイディみかこ
出版社/新潮文庫
評価 ★★
こんばんはノブです。
もう年の瀬、早いもので2022年もあと少しで終わりそうですね。
本日はイギリス在住のブレイディみかこさんの一札「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」をご紹介させていただきます。
初見では少し分かりづらい題名ですが、読み進めていくと「あっ、なるほどね、」っと著者の息子に共感できる一冊です。
■この本に辿りついたキッカケ
職場でお薦めしていただいた。
■本編
前提知識として、イギリスでは公立の小、中学校が選択可能。
著者の息子は自らの選択で白人労働者階級の底辺中学校に通う事を決める。
本書はそんな息子を見守る母の日記です。
■感想
昨今LGBTQなどの言葉が一般的に知られるとともに多様化が各地で進んでいます。
しかし、現状では多様化という言葉だけが先行して道徳が追いついていないのでは?と考えさせられる一冊でした。
■MEMO
中学生から大人まで読める本でそれぞれ感じ方が違うと思うので、親子で読んでみるといいかもしれませんね。
それでは皆さん良いお年を✌︎
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