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Social Design Girls 17 裏話

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#学生団体

東北で住みたいまち上位に選ばれる秘訣から考える移住定住促進と関係人口 in 宮城県栗…

Social Design Girls 17 (SDGs 17)のテーマはどのように選んでいるのか?という質問をたくさん…

農家レストランが伝える後世に託したい伝承料理と大学院プロデュースのスタディケーシ…

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世界に向けて魅力発信する和食に合う日本産ワインを活かした地域振興 in 山梨県笛吹市

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ソーラーシェアリングとアクアポニックスから学ぶ次世代型農業の魅力 in 千葉県市原市

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トマトに次ぐ名産品を目指すブロッコリーの稼ぐ大規模農業が切り開く関係人口向上と雇…

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近所トリップ・マイクロエコツーリズムを通してツナギビトと考える都心部の地域振興 i…

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再生

侍(SAMURAI)文化から学ぶ北関東という好立地を活かしたニューノーマル時代の働き方 in 茨城県古河市

Social Design Girls 17 (SDGs 17)のテーマはどのように選んでいるのか?という質問をたくさんいただくので、撮影の裏側・テーマ設定について・考察の補足などを行っていこうと思います。  今回のインタビューは、茨城県古河市の山川邸を中心とした古河市の観光を核とした地域振興のプロジェクトです。  今回、インタビューを行った一般社団法人まくらがDMCは、「史農工翔」というキャッチコピーを掲げた観光コンテンツを軸にサービスを提供しています。  一般社団法人まくらがDMCは、観光振興の側面だけではなく、古河市の魅力を100年先の人々に継承していくために、地域の若者や北関東の好立地を活かして、都心部の生活を維持しながら郊外に居を移したいという人々や多拠点生活を行いたい人々が住みやすい地域振興を目指しています。都心部通勤圏内かつテレワークやワーケーションを楽しむことができる茨城県・栃木県・群馬県などの北関東エリアは、多様なライフスタイルにチャレンジできるポテンシャルを秘めています。  注目のコンテンツとして、農業体験や森林を活用したブッシュクラフトやキャンプはもちろんですが、甲冑づくりや甲冑のコスプレ体験ができる魅力を持っています。このような武家文化の名残が残るコンテンツは、コロナ明けのインバウンドからも注目のコンテンツになりえます。  また、近隣の渡良瀬遊水地が関東有数のバルーンの聖地であることから、他団体と連携し、熱気球体験を行うこともできます。子どもからお年寄りまで幅広い層が楽しめ、お祝い事などの行事にもピッタリのコンテンツです。  都心部郊外で多様な生活を体験したいと思うみなさん、ぜひご視聴ください。

ご当地グルメ・とて焼きを活かした観光復興 in 栃木県那須塩原市

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世界農業遺産地域で挑戦する水耕栽培と資源循環型有機農業 in 大分県宇佐市

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テレワーク・ワーケーション・通勤も可能な里山で実現する新たなライフスタイル in 大…

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廃材を資源に変える芸術的なエコヴィレッジと地域通貨 in 神奈川県相模原市

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飲食店の味を守り世界に広めるプロボノが生んだサービス in大阪府大阪市

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国の政策から考えるSociety 5.0の世界 in 東京都千代田区

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モバイルハウスの旅から学ぶ幸せな暮らし in 神奈川県相模原市

Social Design Girls 17 (SDGs 17)のテーマはどのように選んでいるのか?という質問をたくさんいただくので、撮影の裏側・テーマ設定について・考察の補足などを行っていこうと思います。  今回、ご紹介するテーマは、神奈川県相模原市で「モバイルハウスヴィレッジ ぼちぼち」を作られている生活冒険家の赤井成彰さんから「モバイルハウスの旅から学ぶ幸せな暮らし」についてインタビューをしました。  赤井さんは、当たり前と思い込んでいる生活の見直しを行いたいと、脱サラし、モバイルハウスを自ら製作して日本全国を旅されました。今回は、旅から戻り、新しい生活実験として、「モバイルハウスヴィレッジぼちぼち」という新しいプロジェクトをはじめられると伺い、インタビューに出向きました。  赤井さんは、豊かな暮らしには、”ヒト”の繋がりが大切だとインタビューで熱弁されています。この言葉は、自らモバイルハウスにて旅をした結果、実感したことだとおっしゃります。経験談に基づく言葉だからこそ、重みを感じました。このような経験から、赤井さんは、ヒトの集う場所を作りたいと考え、「モバイルハウスヴィレッジぼちぼち」という新しいプロジェクトを始められました。    赤井さんのインタビューの中で人と会わない生活の寂しさについて熱く語られています。現在、世界中で猛威を奮う新型コロナウイルスによって、多くの人が、人との交流のあり方を考え直さなければならなくなりました。人と交流をしなければ寂しくなりがちな私たちは、人との交流を未知のウイルスによって奪われてしまっているといえます。この現状を考えると、赤井さんの経験談は、とても重みのある言葉に聞こえます。私たちは、未知のウイルスによって、命の危機はもちろんですが、経済的な意味の他に情緒的な意味の"豊かな暮らし"も失いつつあるということです。  石蔵分信さんの著で「なぜ妻は、夫のやることなすこと気に食わないのか エイリアン妻と共生するための15の戦略 (幻冬舎新書)」  https://www.amazon.co.jp/dp/4344983556 に米メリーランド大学の研究結果が紹介されています。それは、男性が1日に発する単語数は平均7,000語であり、女性の場合は平均20,000語の言葉を発しているというものです。男性よりも女性がおよそ3倍もの単語数を発している理由の1つは、女性は話すことがストレス発散に繋がりやすいからとされています。さらに女性は1日に6000語以下しか話せないと、脳がストレスを感じやすくなり、うつ病などを発症しやすくなってしまうそうです。言われてみると、紳士的な男性(モテる男性)は、女性の話を聞き、キーワードを拾いながら安心を与えて会話をすることができるといえるような気がします。  このような研究成果からも人は、"豊かな暮らし"を行うためには、人との交流が必要不可欠な生き物だといえます。これらのことを踏まえ、ニューノーマルのライフスタイルを見据えながら、人との交流の大切さを今1度見直していくことが大事なのかもしれません。  Social Design Girls 17 は、インタビューを通して地域の魅力を発信することに留まらず、インタビューをする若者が多様な価値観に触れ、成長し、自ら考えて行動する機会に繋げて欲しいという願いが込められています。  ぜひ、みなさん応援してください。  Social Design Girls 17 の詳細は、下記のページをご参照ください。活動に参加したい大学生も募集しています。 https://broup.net/project/sdgs17/ よろしければ、下記のリンクから動画をご参照ください。 チャンネル登録・高評価・シェアのご協力よろしくお願い致します。 https://www.youtube.com/playlist?list=PLndBlBBI2UN-QRk0moUuydTEua-Ll937j