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ラグビーを通して小3息子に経験してもらいたいこと(親目線)

3月以降、仕事に没入していたこともあってあまりnoteを更新していなかったのですが、少しボリュームを下げつつ日々考えていることを書き留めて公開していこうと思います。今日は、最近地元のラグビースクールに通い始めた長男小3を見ながら考えた「ラグビースクールを通じて息子に経験してもらいたいこと」についてです。少し前までボールを怖がって逃げていたくらい初心者もええとこの(運動神経も中の下くらいの)長男ですが、同級生の中には既にボディバランスもGOODな子もいてその差は歴然という感じです。能力的にビハインドの中で、何を経験してもらいたいのか。簡単ですが以下4点のようなことかなと思います。

1.学校とは違う居場所を作ることで、学校のコミュニティでしんどい思いをした時の逃げ場にしてもらいたい。また得意な勉強では評価されない場を通して「コミュニティによって価値判断は異なる」ことを肌で感じてほしい。(※複数のコミュニティに属する経験)

2.選手としてしばらくはプレーで周囲をリードできる機会は多くないかもしれないけれど、ビハインドからでもコツコツ練習していけば上達していける実感を得て欲しい。(※ビハインドからの地道な努力で成長する経験)

3.チャンスでひるんでしまう等の自分の心の弱さ、仲間から頼りにされない不甲斐なさ、その中で気づく自分の貢献ポイントなど、チームプレーの中で自分と向き合って自分ができることをしていく経験をしてもらいたい。(※自分の弱さと向き合う経験)

4.自分一人ではできないことを仲間と共に成し遂げていくチームスポーツの醍醐味を味わってもらいたい。(※仲間と信頼し合う経験)

まぁ小3なのでミニマムは「友達作り」で良いのですけどね。自分を振り返ると上記3.のセルフコントロールの部分で非常に悩んできましたし、その経験がそのまま仕事におけるメンタルコントロールにも生きているように感じるので中長期で期待することを少しメモしました。必ずしも「勝つ為の経験」「リーダーシップの発揮」だけではないので少し的外れに感じられることがあるかもしれませんが、細く長く良い経験をしていってもらえたら嬉しいなと思います。短いですが昨日考えたことでした。

※書籍紹介。ラグビー関係は仕事や生き方に繋がる本も多くて好きです。

※19/5/25追記

長男、ボールキャッチできるようになってランパス(フォローラン)もできるようになってきました。小さな上達の経験が嬉しいですね。