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Zoombombing

■■セキュリティ用語擬人化プロジェクト Vol.34■■

大事な話している大人たちの間にどこからともなく急に割って入って来ていたずらを繰り返し、大声で叫んだり書類に落書きしたりなどしてその場をめちゃくちゃに荒らして去っていくまだ幼さが残る女の子で、通称「令和の爆弾娘」
当初近所ではあまり相手にされていなかったのだが、一時期あまりにもしつこくしかも多数の場所でいたずら(?)を繰り返していたため、最近では彼女が近づけなかったり立ち入れない場所で落ち着いて話をすることが増えた。
寂しそうに一人で遊んでいることが増えたが、可哀想に思った周囲の人に声をかけられても強がってすぐどこかへ行ってしまう。遊び場を失った彼女の寂しそうな後ろ姿を見かけたという話もいちらほら聞くこともあったが、珍しく家族といる時はよく笑う明るい子だという話もあり、行き場のない寂しさを爆発させてしまっていただけなのかもしれない。

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「だれも遊んでくれない。・・・つまんない」

Zoombombingは、Web会議サービス「Zoom」の会議への悪意を持った乱入による攻撃のことです。新型コロナウィルス(COVID-19)の世界的流行による影響で、企業や組織のテレワーク需要や各種学校でのオンライン授業の実施など、全世界でZoomの利用が爆発的に増えましたが、当初は単純な数字の羅列のみで会議に侵入することができるなどセキュリティ対策が十分ではなく、手当たり次第に会議を荒らそうとする攻撃者も増加しました。
Zoom側での様々な対応や機能の強化などにより急激に被害は減りました。しかし、Zoomに限ったことでは無いですが、設定内容等によっては便利な反面リスクが増す場合もあるので、利用者側でも機能を理解し、意図しない参加者の侵入を防ぐなどの対策が必要です。

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