6月のりょこう②　第3の眼が泣いた母と子との物語　@別府

PRINCESS-ryoco

2023年6月30日 18:22

別府リトリートに参加する目的は、
こちらに書いたように

自分がこれから何に一極集中していくか答えを知りたい。使命を知りたい。

あと、リトリートって言うくらいじゃけん、行けば、あらゆる方面からの刺激で浄化、解毒、赦し、緩みが起きたらいいなあっていう漠然とした気持ち。

QUANTAさんのリトリートにはプレプログラムがあって、
アーユルヴェーダ専門家MOTOKOさん

による参加前の課題を伝えてくれる時間がオンラインで用意される。

そこで参加者全員にメッセージが言い渡されるのだが、うちは、

「あなたの母親に対する考えは間違っています。
あなたと母親はそんな関係ではありません。」

と言われた。

予想外過ぎてちょっと息止まった(ヒュッ)

全く想像もしない方向からぶん殴られた感じ。

母は何でも話せて人生やら星やら宇宙やら語り合える話が合う良い相手で
実家から15分くらいのところに一人暮らしをして、なんやかんやで2日一度は会う。

何が間違っているのかはわからんけん
間違っているなら真逆のことをしようと思い、その日から実家に顔を出すのをやめてみた。

実家に寄りつかない日々を重ねるほどに気づきがポコポコ誕生してくる。

・母に依存しとったんだなー
・安心させようと思いすぎとったなー
・私が母を守ってあげんといけんって思っとったんだなー頼まれてもないのにー
・私と母は今回たまたま親子関係じゃけど、その前にお互い1人の人間であるという認識を忘れとったんかもー
・私の間違った認識が母の時間を奪ったったんかもー
・別に報告せんくてもうちの幸せは勝手に伝わるのに、なんでそんなに私は幸せで大丈夫アピールをしとったんじゃろー

などなど、他にもたくさん。

ほんっっっとに、そこに対しての疑念がなさすぎて、MOTOKOさんに言われんかったらずっと気づいてなかったね。

そうこうしとるうちに
リトリートの日はやってきて
yujiさんのワーク(別記事に記します)の次に
MOTOKOさんのワークの時間。

この日までの気づきをMOTOKOさんにお伝えし、この解釈で合っていますか？と質問。

MOTOKOさん言ってくれる。
「否定することを知らない、ハッピーで素敵な空気感の中でずっと育ってきた。

けれど、本当は今の感覚とは全く違う感性を持っている。

本当の感性にはこだわりがあるのに、打ち消して、丸く収まる方を選んできた。

これから本当の感性やこだわりに気づいて磨き直していくタイミングです」的なことを。

ありのままで生きてきたと思ったけど、仮面があったんかよーって驚きと

自分へのツッコミと

本当の自分がまだおるんじゃーって喜び。

そして最後に
「お母さんと離れた3週間が、この4日間よりも大きなリトリートで、それでもうほとんどのことは済んでいましたよ」と言われて、野球ボールを眉間にぶん投げられたような体感で涙が決壊しました。

こんな涙の出方は、人生で味わったことがなくて、魂とか、そういうものが震えて流れた液体なのだと思われます。