学校のおやつ

チュニジアの小学校では、休憩時間におやつを食べます。
エミレーツでもらったランチボックスにビスケットをいれてもたせていました。

学校に用があって行くとちょうど休み時間で子どもたちが走り回ってものすごいエネルギーでした。
上の子も下の子も20人くらいの子たちにブーサ(ほっぺにチュ)の嵐をうけてもみくちゃにされていましたが元気にすごしていました。

ふと、他の子たちはどんなおやつを食べているのかな、と思い良く観察してみました。

おやつは ニンジンでした。

生のままポリポリと食べていました。
よくみまわすと、キュウリの子もいたりして、
おおお~!とカルチャーショックをうけたものです。

早速、私も子どもたちに野菜のおやつでいいか?ときいたらものすごいブーイングでした。
サンドイッチにしてくれ!と言うのでタマゴサンドをつくってもたせました。

休憩時間に20人ほどにかこまれて少しちょうだい!少しちょうだい!とあっという間に食べられてしまったそうです。

翌日はダミーをボックスにいれて
おやつのサンドイッチはポケットに入れさせておきました。

それでもヤッパリ食べられてしまうので、
おにぎり🍙のおやつとなり、海苔をこわがるチュニジアの子たちを上の子が追い掛けるようになったのです。

懐かしい思い出です。

チュニジアでの生活体験を書いていきます。 どうぞよろしく!