人生で始めての海外が移住でした。
中東の離島暮らしでした。

楽しく暮らしていたんですがカルチャーショックなのか落ちこむ毎日がつづくことがありました。

そんなときにとった行動は歌を歌うことでした。

日本語や日本っぽいものが全くない国に
暮らしていたらとてつもない郷愁の念にかられてしまいました。
看板1つ、アルファベット1つ読めないんです。
まるで白いツルツルの壁を登るような無間地獄のような気分になってしまっていました。

アラビア語をみるとアレルギーのようになって皮膚の下が痒くて痒くて発狂しそうになりました。

そんな中歌をうたったんです。私、音痴なんです。
カラオケは苦手で冷や汗もので全く楽しめないんです。

そんな私がとったカルチャーショックをこえる方法は歌を歌うことでした。
子どもたちの学校の送迎をしているときに大声でアニメの歌を歌いました。

ドラえもん、アンパンマン
あいうえおんがく

このあたりがヘビロテでした。

大声で日本語の歌を歌うと自分の耳に日本語が聞こえて日本語の飢えを潤すことができました。

今は日本にいて気を張らなくても生きていくことができます。
言語も文化もわかる日本にいます。
当たり前ですよね、母国だもん。

そんな普通の毎日の中に当時良く歌っていた曲が聞こえるとあのころのなんとも言えない気持ちよがよみがえってきます。

辛かったけど良い体験をしたとおもっています。

あいうえおんがく

すごくいい歌です。

君と話したいことだらけ🎵
それをおもうとわくわく感するよ🎵

ね。いい歌です。

チュニジアでの生活体験を書いていきます。 どうぞよろしく!