読書記録 山上徹也と日本の「失われた30年」

山上徹也と日本の「失われた30年」
五野井郁夫・池田香代子


ロスジェネではないけれどその後の就職難世代だった自分にとっては重く響いた。最終章で五野井さんが述べていることがすべてだと思う。「自己責任」という言葉にいつの間にか絡め取られている自分に気づく。今後、この事件がどのように報道されるかを注意深く見ていこうと思う。共感する人がたくさん出てしまうという理由で、隠蔽されることがないように。

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