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かわいい

学生時代に受けた社会学の先生の講義をもう一度受けたい。保険の成り立ちや都内の治安などの話をもう一度聴きたい。そう思い立ち、オンライン講座とかやっていないかなと思って先生の氏名をググった。なんとFacebookにいきあたった。なんでもわかる世の中だ。ちょっと怖い気もするけれど。先生は麦わら帽子を被っていて、私の印象ではあまり笑わない人だったのに写真は笑顔だった。「かわいい」と思った。私が人に対して「かわいい」と思う時、写真に映る人を見た時が多い。写真は生身の人間感をやわらげる不思議な効果があるのかもしれない。時間がワンクッション挟まれるし。

自分の日記を読み返すと随分ネガティブなだなと思うけれど、しょうがない。別に明るい/暗いの問題ではなく、そもそも自分の中で起きていないことは書けない。

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