選挙も政治の話もほんとうは面白い
いよいよ都知事選ですね。都民ではないですが選挙の行方を見るのは好きです。
投票そのもの自体に疑問を持っている方は私が尊敬している故・小田嶋隆さんの文章をぜひ読んでいただきたいです(ウインク)
「誰かを落とすための一票だってある」
https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00116/00031/
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大学生の時、初めて選挙に行った時は「選挙権が使える!」とワクワクした。当時は上京していた。都知事選があり、宇都宮さんに投票した。宇都宮さんは落選した。選挙権を得たが、自分が投票した立候補者や政党が当選することはなかった。その状況は現在進行形で続いている。だから勝ち負けでいうと負け続けているだしこんなの意味ないじゃないかと思う気持ちに度々なる。でも選挙は本来勝ち負けではない。
個人的には「私はこのままの政治は嫌です」と意思表示を伝える数少ない機会だと思っている。〇〇に投票した、とかもっとフランクに言い合える世の中になるといいのになと思う。「政治と野球と宗教の話はするな」と言われていたが別にいーじゃんと思う。いまは令和だし。政治思想がわかればその人の一面もわかったりするし。政治の話は本当は面白いし知ることは怖くない。
抵抗や反対という意思も示さないまま、知ることすら放棄して、自分そういうの関係ないと思っていたけれど気づけば静かに戦争が始まっていましたという世界線、一番避けたいですね。
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