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失恋・・・。うつ病発症。身体障害者になってしまったスナックの看板娘。  『無料公開 投げ銭方式』

●ようこそ身体障害の世界観へ●


失恋が原因で結果として身体障害者になってしまった30代前半の女性のお話です。

明るい女性がある過程を経て身体障害者になってしまいました。
普通の女性として生きてきたのに、急に体が動かなくなりました。

みなさんだったらどのように思うでしょうか?

嫌ですよね~。イヤです。きっと彼女も嫌だったはずです。

では内容を見ていきましょう。

『恋愛』ラブラブなときは楽しいけれど、振られて失恋すると悲しいものです・・・。
今回の主人公であるEさん(女性)は彼氏に突然、別れを告げられてしまいました。残念なことにここから人生が大きく変化してしまいます・・・。

元カレのことが忘れられない。私のどこが悪かったのかしら・・・。そんなことを毎日・毎日考えながらEさんは過ごしていました。

相当ショックだったのでしょう。結婚も考えていたぐらいですから。

数か月しても、ぼーっと毎日を過ごす。何も手につかない・やる気がない・・・。
さすがに家族がこれはまずいと思い、あるクリニックの精神科に連れて行ったところ心の病である『うつ病』と診断されました。

通院を繰り返しても状態は改善されず、精神安定剤の量だけが徐々に増えて・・・。

体調も徐々に悪くなり、なんとなく気分が優れないことが続きました。

あまりにも体調が優れないことが多くなり、今後どうなってしまうんだろうという心配もするようになりました。

そんなEさんは母親に対して

「ママぁ~。私、死んじゃうかも・・・。」

こんな言葉を口にしていたようです。

まさか、まさかの展開が待っていました。

いったい彼女はどうなってしまったのでしょうか?


続きをご覧ください。

数日後、Eさんは脳出血を起こしてしまいました。

家族が発見した時は既に倒れている状態でした。

すぐに大きな病院での懸命な治療をして一命は取りとめました。

しかし、言葉が話せず、寝たきり状態になってしましました。

全く言葉が話せなくなった状態を知った両親はとても、とても泣いたそうです。

全く歩けず、リクライニング式車椅子に座っています。

言葉・会話ができません。「あぁ~」とか「うぅ~」等の奇声しか発せず、寝返りなどもできなくなってしまいました。

突然の出来事でした。原因は・・・不明とのことです。

不明なので、憶測で物事をいうことはできませんが、

ご両親は精神安定剤が関係しているのではないかと思ったようです。

そして「もっと早く何とかできたのでは?」と自分たちを責めて後悔してもしきれないとおっしゃっておりました。

お店が忙しかったため、どうしても娘のことは後回しにしていたことを悔やんでおりました。

【スナックの看板娘】

もともとEさんは明るく社交的な方で、ご両親が経営するスナックを手伝っていました。いわゆる看板娘!

元気に明るく、笑顔で接客をしていたようです。水商売にはありがちな『衣装』を着て、お客さんの目を楽しませていたようですよ。

お酒も詳しく おつまみも得意で、いろいろな美味しい料理を出してはお客さんに喜ばれていました。

ご両親のお店を手伝う前は、キャバクラで働いていたようです。
元キャバ嬢が接客に一役買っていたので、年配のお客さんから若い人までみんなが集う店でした。

【病気をしてからの人生】

大きな病院には長く入院できないということで、いろいろな病院を転院しました。リハビリも受けましたが身体機能の向上には至りませんでした。

そして最終的には身体障害者施設に入所してきました。

施設に来た当初、眉間にしわ寄せて不安そうな表情をしていましたが、よく見ると二重まぶたの童顔で清楚系なお姉さんです。

しかも身体が細くてスタイルいいんじゃない?って思いました。

こりゃーモテただろうし、素敵な人だったんだろうなぁ~って
すぐわかります。まさしく看板娘でした。

まあ、男性職員といえども、オムツ交換だって入浴介助だってやりますよ。
お仕事ですもの。
ねぇ~。まあ、ねぇ~。

不謹慎で申し訳ないのですが・・・。

入浴介助のとき、全裸になった姿を見て『うわ~スゲー!!!』って思いました。

しょうがないんですよ~!!!

いや~。まあ・・・。ナイスバディなんです・・・。

オッPは大きいし、ウエストは引き締まっているし、お尻もプルルンだし・・・。(ただし、オムツはしていましたよ。排泄が困難なので。)

寝たきり状態になってから あまり時間が経過していないので、身体のスタイルが崩れていなかったんでしょうね。

そこら辺の女性(職員)よりスタイルいいんじゃないかと思ったぐらいでした。

他の男性職員も同じことを思っていたようです・・・。

さらに申し訳ないのですが・・・。

オッPを洗っていて、内心『やわらけー。。。デッカイなぁ~』って
しみじみ感じちゃったりするんです!!!

本当に大きくてやわらかかった・・・。

仕方ないんです!!!
もちろん真面目に洗ってますよ。

本人も入浴開始直後は嫌そうでしたが、髪の毛洗ったり、身体洗ったり湯船に浸かったりしていたら少しリラックスしたようで、少しニッコリしました。

その表情を見て私は「あぁ~お客さんにも こんな表情を見せていたんだろうなぁ~」なんて勝手に思ったりしていました。

Eさんは施設に徐々に慣れてきました。

ご飯も残さず食べるようになりました。
両親が来ては差し入れのお菓子もたくさん食べました。

その結果・・・。スマートだった身体は太りに太って丸太みたいになりました。もちろんスタイルも崩れてくびれなんてなくなり、胸囲・腹囲・お尻までいっしょの太さになってしまいました。

あーあー。あの姿は幻だったのでしょうか?

つくづく思います。

【恋愛のトラウマ】

あと、たまに過去の恋愛に悩まされている様子がうかがえます。
夢にうなされている時があるのです。
恐らく彼女の中では未だに失恋の決着はついていないのでしょうね。

でも施設で素敵なことも起こりました。
男性入居者のDさんがEさんのことを気に入り、毎日声をかけてくれています。
「いつもかわいいですね」と毎日声をかけます。

Dさんから見たらEさんはアイドルみたいな存在なのでしょう。

おまけのお話です。

実は一人で都市部にあるEさんのご両親が経営するスナックへ行ってみたんです。

お母さんはお店に立つとママさんの顔になり、お父さんの方もマスターって感じで、お店を仕切っていました。

私はそんな姿を見て、「Eさん!ご両親は元気で働いているよ!」と心の中でつぶやきました。

ほんの少しですが、配膳のお手伝いをしました。

Eさんが元気に働いていた感覚がわかりました。
お店手伝ったからいろいろ帳消しにしてね~。

今日のまとめ

失恋したショックでうつ病を発症。精神系の薬を多量服用。原因不明の脳出血になってしまい、全身不随になる。身体障害者として施設に入居中。

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