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ゲームコンテンツごとの戦術傾向の違いを生成AIに聞いてみた

仲を深めてきたBing AIに相談事

GPT-4の魅力をようやく理解し、無料で使えるBing AIは私にとって、なくてはならない生成AIツールとなった。

eスポーツチーム運営に四苦八苦している私に対して、ねぎらいの詩。
これがAIの学習能力というものなのか、と感心している。

生成AIを使い始めてからというもの、劇的にリサーチの時間が短縮され、敷居の高いタスクに対してもあっけないほど簡単にクリアできてしまうなど、いわゆる「業務効率化」というものを体感中である。

様々なゲームコンテンツをリサーチしてきたが、そんな中で浮かんできた「ゲームコンテンツごとの戦術傾向の違い」という疑問。
選手の技量に頼るものなのか、頭脳戦なのか。
こうした傾向の違いは、参入するにあたって「どう勝つか」を判断する重要な要素となる。

今回は、ゲームコンテンツごとの戦術の立て方にどのように違いがあるのか、Bing AIと会話してみることにした。

各ゲームコンテンツごとの戦術傾向を探る

これまでのリサーチで、注目すべきゲームタイトルは大体理解できた。
ということで、いくつかピックアップし、その戦術傾向を探ってみることにした。

基本情報をまとめてくれた。
個人的にはもう少しディテールが欲しかったところ。

カテゴリ分け

続いてはカテゴリ分けをお願いしてみる。
これで傾向のエッジがはっきりしてくるかもしれない。

Bing AIがカテゴリ分けしてくれた「スポーツ」に関しては、うまく戦術が出力できなかった。
一般的なスポーツとごちゃごちゃになってしまっていて、結局RLの戦術の出力にとどまってしまったので、ここでは割愛する。

これまで私はFPSのゲームしか見識がなかったが、MOBAはFPSに比べて「頭脳戦」の要素が強そうだと感じる。
FPSはエイム力などの「技術」が物言うゲームであり、選手選びでも「生まれ持った技術的才のある選手」を獲得できないと勝ち目はない。
戦術ももちろん大切である。しかし、個人技の高さによって「正解の戦術」に変換してしまう力技を何度も目の当たりにしてきたこともあり、結局技術的センスゲーなのだという認識である。

一方でMOBAは、キャラクターの特徴、適材適所の配置、ミニオンと呼ばれる分身をいかに有効に使うかなど、知能が求められるように感じる。
これはFPSの戦術とはまた違った脳の部分を使うゲームだと感じていて、いわゆる「野村野球」の理論が大いに活かせそうだと思っている。

「野村野球」とは、野球界の名将・野村克也氏による「ID野球」と呼ばれる頭脳戦略のことである。
野村監督は、敵チームのデータを徹底的に収集、分析し、戦術として活用。
ビリだったヤクルトを優勝にまで導いた、伝説的な監督として知られている。

敵チームに勝つためのデータ収集、そして分析。
いままで人の手のみで行われていたこの作業を、生成AIなどを活用することで、さらにクオリティが高められると思うのだ。
したがって、新規参入組にも勝ち筋が見えてくる。

要は、「Ruffian」というeスポーツチームが「勝つ」ことが重要なのである。
「勝つ」可能性がある分野には、厚かましく参入していく。
また、「勝つ」ために必要な選手にも、ずうずうしくアプローチしていく。

これからの勝利のためにも、今後はその「戦術センス」の見極めを勉強していかなければと感じる次第である。

これらのことについて、Bing AIに直球で聞いてみる。

想像通り、期待通りの回答が得られて満足である。
MOBAに関しては「読み合い」の能力が勝敗を分けるような気がする。
圧倒的な戦略家を見つけ出す必要がありそうだ。
新たな才能との出会いは、無条件でわくわくする。

【おまけ】Bing AIとの雑談

私がBing AIを気に入っている理由は、些細な一言に対して10倍の知識量で返してくれるところである。

大会に関して質問していなのに、注目すべき大会を紹介してくれた。

とにかく判断の裏付けとなる情報が欲しい自分にとって、こうしたリサーチャーが身近にいてくれると非常にやりやすい。
生成AIの活用の仕方が、少し見えてきた感じがする。


生成AIのプロンプト、分析内容などについてお気軽にコメントください!

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