注文住宅記録(土地探し、仕様決定編)

注文住宅を建てるきっかけは別記事で紹介しました。
今回は土地探しや仕様でこだわった部分を書いていきます。


土地探し

私達は土地を持っていなかったため、土地探しから始めました。
住んでいるのは車が家庭に1台はあったほうが良いかなーくらいの地域です。
土地は工務店の不動産部門があり、そこで探してもらいました。
土地なし注文住宅の場合はハウスメーカーを先に決めて、ハウスメーカーで土地探しをしてもらうのがおすすめです。
ぱっと見良い土地でも家が建てづらかったり、逆に変な形をしていても家次第では生活しやすくなるからです。

条件

  • お互いの実家に車で片道1時間くらいで行ける範囲(今のアパートに隣接する市)

  • 駅徒歩15分以内

  • 土地面積30坪くらい(延べ床面積30坪くらいの家+駐車場1台想定)

  • 虫があまりいない住宅地

  • 大きな道路に面していない

  • 通勤に車を使うので毎日出し入れしやすい土地

  • 予算は800万円以内

立地に関しては夫婦とも地元なのもあり、隣接する市ならどこでもという感じでした。
夫は電車通勤、私は車通勤なので駅チカで毎日車の出し入れがしやすいというのを重視しました。
虫が嫌いなので庭を作る予定がなく、なるべく狭い土地を希望していました。
予算はローン返済を月々10万円以内にしたかったので、建てたい家を試算してもらい、この金額になりました。

結果

  • お互いの実家まで片道1時間以内

  • 駅徒歩10分

  • 土地面積50坪くらい

  • まぁ出し入れはできる

  • 虫はいる

  • 予算ぎりぎり

概ね希望通りの土地に出会うことができましたが、手に入れるまでに2年くらいかかりました。
予算が厳しかったので仕方ないですね。
予算を上げればいい土地は全然あったのですが無理でした。
土地面積は田舎なので狭い土地が少なく、結果この大きさになったという感じです。
駐車場が広く取れて住んでからはとても満足しています。

打ち合わせ

だいたい週1回の打ち合わせが半年くらい続きました。
工務店での打ち合わせでしたが、子守専属のスタッフさんがいて遊び場もかなり充実していたのでストレスなく打ち合わせができました。
子供も遊び場に行ける!という感じで喜んでついてきてました。

注文住宅で一番こだわったのは家事時間の短縮です。
フルタイムの共働きで子どもたちとの時間を大切にしたいため、毎日の家事を機械に任せることにしました。

海外製食洗機

食洗機は国内製のものも検討しましたが、予洗いが必要ということで海外製にしました。
また鍋なども洗いたくなかったので容量の大きい海外製を選びました。
初期費用は高めでしたが洗浄力と容量の大きさで時短になり、導入してよかったなと思います。

洗濯動線

ガス乾燥機の乾太くんを導入しました。
ガスなので乾きが早く、洗濯+乾燥が2時間程で終わります。
天候や花粉・虫も気にしなくていいのでとても便利です。
またファミリークローゼットを乾太くんの隣の部屋に配置し、乾燥から収納を短距離でできるようしました。
服をすべて掛ける収納にしたため、畳む必要もなくかなり洗濯時間の短縮になりました。

広い脱衣所

洗面台・トイレ・洗濯機・乾太くん・風呂場をすべて同じ部屋に集結させて広めの脱衣所にしました。
これらがまとまっていることで子供の帰宅動線やワンオペ風呂などがとてもやりやすくなりました。

帰宅時

  1. 保育園バッグを脱衣所内の置き場へ

  2. 使用済みの着替えや汚れ物を洗濯機へ

  3. 洗面台で手洗い・うがい

  4. リビングへ

この動線のおかげでリビングに保育園グッズを置き去りにされたりせず、家を綺麗な状態に保てるようになりました。
自分で片付けてくれるので親は他の作業をすることもできます。

ワンオペ風呂時

  1. とにかく子どもたちを脱衣所に誘導

  2. 広い脱衣所内でみんなで服を脱ぐ

  3. 赤ちゃん時代は準備中床に寝かせておくことも

  4. 脱いだものを洗濯機かごへ

  5. お風呂前に子どもたちはトイレへ

  6. 入浴

  7. 順番に拭いて脱衣所へ

  8. 赤ちゃん時代は床に敷いたタオルに寝かせて保湿なども

  9. 使ったタオルを洗濯機かごへ

  10. 隣のファミリークローゼットからパジャマを取って着替え

赤ちゃんを寝かせておけたり、トイレでおむつの処理ができたり広い脱衣所は採用してよかったです。
同じ空間に洗濯機・乾太くんがあるので入浴中に洗濯をして出たら乾燥をかけるということもできます。
子供が思春期になったらロールスクリーンで洗面と脱衣所を分けようと思っています。

ルンバのかけやすい間取り

家造り中様々なYouTubeを見ていたのですが、その中でもせやまさんの1階完結型という間取りに惹かれました。

リビング・寝室・水回り・収納などを1階に集中し、老後は平屋使いができるようにするという間取りです。
我が家も子供部屋以外全て1階にしました。
意図せず広い土地を手に入れたおかげです。
リビング横に寝室を作ったことで子供の夜泣きにもすぐに駆けつけられます。

平屋にすることもできたのですが、水害が全くない土地ではないので2階建てにしました。

今は子供がまだ小さいためほとんどを1階で生活しています。
ドアも上吊り戸を採用し、ルンバを毎日走らせて掃除しています。
この広さを手動の掃除機でかけると大変だったと思うので、この間取りを採用して良かったです。
2階はあまり使わないので気が向いた時に手動の掃除機をかけていますが、いずれルンバを設置してもいいかなと思います。

玄関スマートキー

玄関はボタンを押して鍵を開けるドアにしました。
子供連れだと手が空いていないことが多いのでとても便利です。
機械系母としては電池切れたらどうするの?防犯は大丈夫?と心配でしたが、ここは便利さを取りました。

食洗機・乾太くん・スマートキー・ファミリークローゼットは絶対採用したいと思っていましたが、他は結構設計士さん任せでした。
結果的にとても満足していてアパート時代よりかなり暮らしやすくなりました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?