適応障害 自分を苦しめていた考え方

「あの時の方が辛かった」
「私よりも、あの人の方が辛い」

あの時もっと辛かったから、今のこの辛さは乗り越えられる。あの人は私よりも大変な思いをしてるだろうから、1人で頑張ろう。

これまで私は、今の自分の心の声に耳を傾けていなかったのだと思います。
たしかに、これまで生きてきて、辛かったしんどかった経験もあります。でも、その辛さは今となっては当時ほど鮮明に思い出せません。

それなのにもかかわらず、あの時より頑張れてない、まだ耐えられる、そう考えて、自分を追い込んでいました。結果として、自分の心のSOSに全く気付くことができませんでした。

今の自分の心の声に正直になって、辛い時は辛いと思う自分を認めてあげられるようになりたいです。言葉にするのは簡単だけど、考え方を変えることって難しい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?