結果を出すための勉強法
こんにちは、理学療法士のオカムーです。
今回は、「結果を出すための勉強法」について、お話したいと思います。
勉強法と言っても、人、それぞれで、これがと言うのはありません。
自分が飽きずに楽しく続け入られるモノが、自分にとっての正解だと思います。
でも、勉強が楽しいなんて、そう無いですよね。
目安としては、身体はきつくても、精神的にはそんなにきつくないモノです。
お話するのは、私が行なってきた勉強の仕方です。
少しでも参考になれば幸いです。
教科書は患者さん
どこかで耳にしたことがあるのでは?
まさしく「教科書は患者さん」です。
目の前にいる担当患者さんについて、問題点を探るために、考え・調べる勉強をしました。
担当患者さんの問題を知るための勉強を継続してから、自身に結果が出せる様になってきたかもと感じるようになりました。
患者さんが良くなり、「原因がわかった」の繰り返しの中で、「原因がわかった」の質や精度が上がり、その流れが自分のものになってきました。
担当する患者さんの疾患の種類が多い場合は、その中で、これはと絞るのも手です。
アウトプットする
これも、どこかで耳にしたことがあるのでは?
アウトプットで頭の中が整理でき、何がわかっていないのかが浮き彫りになります。
このnoteがまさしく、アウトプットとして良い媒体かと思います。
ハードルが高い人は、親しい友人や同僚と担当患者さんについてアウトプットし合うのもいいでしょう。
少しハードルを上げると、職場で症例検討の勉強会を開き、発表するのもいいかと。
その場合、とても重要なことがあります。
まず、発表形式を自由にすることです。
発表は、聞き手に患者さん像と自身の考えが伝わればいいのですから。
そして聞き手は、発表者が意図した内容のみを見てあげる。
昔あったのが、臨床実習生が発表用のレジュメを作成して、何々について考えたことを発表すると、その内容とはまったく関係ない質問や重箱の隅のような質問が来たりしました。
ただ、発表内容によっては、それも有かと思いますが。
その時、私は心の中で「今は、そこじゃないでしょう! そんなことしたら学生が後退する!」と思いました。
質問者は、発表者のことを思っての質問なのですが、そのような質問をしたら、発表者の力は後退してしまいます。
頭の中で臨床像があり、素早く整理出来る人ならまだしも、学生には無理です。
そんな人に知識を詰め込むと、混乱を膨らませるだけです。
そしてたどり着くのが、考えずに、「そういうものだ」と、してしまいがちになることです。
ですので、発表者は発表の前に、参加者に発表の意図を理解してもらい、それに即した、質問やアドバイスを頂くようにします。
発表への精神的ストレスが減り、発表で得るものが多ければ、発表者は増え、継続するかも?
何より大事なのは継続です。
勉強のモチベーションを如何に維持するか。
モチベーションが無いと勉強は続きません。
如何にモチベーションを作り、維持できるかです。
臨床での私のモチベーションは、患者さんの身体の問題を知りたい、理解したい、でした。
継続させる源は、自身のキャラをうまく利用するのも一つの手かと。
キャラを知るには、自分が感じ取る以外に、第3者からの指摘も参考になります。
最後までお読み頂きましてありがとうございます。
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