見出し画像

『稲盛和夫一日一言』10/3 Review

 こんにちは!R&P企画 emuです。
 2024年8月1日より、連続投稿3年目に入りました。これを機に、しばらくは過去2年分をレビュー掲載していく予定です。

 10月3日、今日の一言は『よい判断を下す』です。

 簡単な判断をするときは軽くあしらい部下任せで、重要だと思ったときだけ自分で十分に検討するということが一般的だ。しかし、日頃いい加減な判断をしていては、「いざ鎌倉」と力んでもみても、よい判断は下せないものである。どんな些細な問題でも集中し、真剣に考える習慣をつけなければならない。

 問題に遭遇したときに、一瞬で問題の核心をとらえ、判断できなければ、問題は常に先送りされ、仕事が進まなくなってしまいます。
 問題に対しては、意識を研ぎ澄ませ、すさまじい集中力で、あたかも太陽の光をレンズで一点に集めるように、全神経を集中させる必要があります。しかし、それは日常、集中して考えることが習慣化されていなければ決してできないことです。
 日ごろから、どんなささいなことに対しても「有意注意」を心がけ、すさまじい集中力を注いで、真剣に考える習慣をつけることが大切です。

『京セラフィロソフィを語るⅡ』(稲盛和夫著 京セラ経営研究部編/非売品 2011年発刊)より

 本記事を通して「京セラフィロソフィ」「稲盛経営哲学」に接することで、皆さんが少しでも毎日を活き活きと過ごされんことを願っております。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?