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『稲盛和夫一日一言』8/8(月)

こんにちは!
『稲盛和夫一日一言』 8/8(月)は、「四つの創造」です。

ポイント:企業を発展させるために必要な四つの創造とは、
     「新しい需要」「新しい市場」「新しい技術」「新しい商品」

【稲盛経営12カ条】 第10条 「常に創造的な仕事をする」 今日よりは明日、明日よりは明後日と、常に改良改善を絶え間なく続ける。創意工夫を重ねる。

「常に創造的な仕事をする」 これは京セラでは日常的に使われている言葉です。創業当時より、他のメーカーが無理だと言って断った難しい仕様の製品を、「うちにやらせてください」と頭を下げて注文をもらい、必死に試作して何とか納期に間に合うように納品する。

お客様にしてみれば、名前も聞いたことがない、ましてや創業間もない一介の町工場に、そんな高い技術力があるとは到底思えません。しかしながら、稲盛社長始め営業担当は、ここで注文をもらって何とか納期通りに納品できなければ会社が潰れてしまうかもしれない、との危機感から必死に食い下がって注文をいただく。そして、納入することできればお客様に喜んでいただくことができると同時に、そのお客様を通して社会にも貢献できるはずだ、と考える製造担当は必死に物をつくる。この繰り返し…

京セラの経営の理念は、「全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、人類、社会の進歩発展に貢献すること。」

研究開発志向の企業において、「創造」というキーワードは、事業を発展させていくための最も基本的な手段となるはずです。メーカーであるなしにかかわらず、世の中に求められるもの・サービスを適切な価格でタイムリーに提供することでしか、企業が発展し続ける道はないのではないでしょうか…




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