バンドマンとすこぶる相性が良いEDM
今回はバンドマンと相性が良さそうなEDMという括りでバンドマンからの視点とEDM寄りな視点からまとめてみようと思う。
※この記事で使ってるEDMは「Electronic Dance Music」の総称として使ってます。
まずはバンド寄りな方面からみたEDMとクロスオーバーしてる物を紹介していこうと思う。バンドよりな視点からだと「打ち込み」とか「同期」使ってるバンドとか言われるもので代表的な物を少し上げてみますね。
ミクスチャーバンドという括りから行くといろんなバンドが出てくるけどリンキンパークは外せない
もーっとラウドな方向へ
Mad Capsule Markets
デジタルハードコアの走りといえばMad Capsule Marketsは外せない。
ブレイクビーツやドラムンベースとラウド系のバンドサウンドとのクロスオーバー
話が少しそれるけどバンド方面のハードコアとダンスミュージック方面のハードコアでジャンルの呼び名がかぶってるからこの辺り紛らわしいよね。こっち方面ディグル時面倒なんだよ!
Fear, and Loathing in Las Vegas
Scream+emo+電子音を使ってる日本のバンドと言ったらこのバンドも思い浮かんでくる
こういった系統の走りになったのはたぶんEnter Shikariとか当たりなんじゃないだろうか。
もっとEDM寄りなバンドに行くとやっぱりこれか
テクノ / エレクトロロック・バンドと言われるだけあってガッツリとクロスオーバーされてます。
ちょっと毛色が違うけどすでに解散してしまった日本のメタルバンドFACTの曲をBoom Boom SatellitesがREMIXしたこの曲もカッコいい
YouTubeのチャンネル登録者は600人くらいしかいないけど
個人的にはもっと評価されていいと思う。
バンドマンが奏でるお洒落なクラブ系サウンドとのクロスオーバー
サカクション好きは絶対好きやろね
キリがないのでこの辺りで別の視点へ
EDM方向から見た場合のバンドサウンドとのクロスオーバーを見てみよう
この記事の中で上記までは割とラウド系を紹介したけどもっとPOPな物で古い物からいくとまずはこれでしょう
MONDO GROSSO
この曲が2003年リリースなので20年以上前にこのサウンドが出てるって結構凄いなって思う。今のADM(Acoustic Dance Music)に通じるところがある気がします。
SHINICHI OSAWA / MONDO GROSSO すこぶるお洒落。
最近の物だとこれなんてすごくカッコいい
ここからまたラウド方面に行っちゃいます
RIOTのOverKillは所謂メタルステップというDubstepのサブジャンルですが、ガッツリとメタルなギターが入ってますしTakeThatやStreetsなんかはレトロな雰囲気のSynthソロだったりFXを使ってたりと面白いことをやってます。
次はZardonic、こちらはドラムンベースとメタル
次がアーティストをあげるというよりはREMIXが多い物でNirvanaのSmells Like Teen Spirit なんかはクラブでもたまにHouse REMIXを流してる人がいた
そういえばR3HABも出してたね、
そうそうこれだ
最後にこれを書いて終わろう。
曲がどうって話ではないんだけどバックボーンの話で、最近Skrillexが新譜をリリースしたのは記憶に新しいが、その新曲を引っ提げてツアーをやっていて、その影響で自分のTwitterアカウントのタイムラインがSkrillex一色で染まってるんですが、世界中で人気のSkrillex、日本でも一時期ダブステップ(ブロステップ)がムーブメントになった時期もありましたが、彼もまたバックボーンにバンドがあるってのは有名な話だ。
最近ではいろんなジャンルのサウンドをかけ合わせてるのが当たり前になってきてるし、EDMを作ってるアーティストのバックボーンがバンドって人も実はこれがまた多いんですよね。これまでバンド畑でしか曲を作ってきてない人やEDMをあまり聞かない人も、EDMに興味を持ってくれる人が増えたり、作る人が増えたら良いなーって思ってこの記事を書きました。
EDMも奥が深くて面白い!
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