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【メタバース】目に見えない次世代を想像する

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明らかに現実世界の延長線上にありつつ、でも、行き着く先は現実世界とは全く異なる世界観。頭の中を一度からっぽにしないと想像すら難しい。そんなメタバースの行く末をゆっくり丁寧にご案内…
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#メタバース

実写VR・実写メタバースの魅力(改めて)

今年に入って、業務方針上、3DGSやデジタルツインに注力していたのですが、期待していた通りに2024年後半から実写VR・実写メタバースの市場が盛り上がり始めている。 この方が書かれているTXTは遂に日本市場のエンタメで実写VRが本格導入された話。ここにも書かれているが、B☆VERSEでのBTSコンサートが以前に開催されたが、そこには(周りが全員女性なので)勇気を出して私も参加していた。2024年1月のベルサール羽田。 会議室にQuestを並べて、一斉に体験してもらうだけの

『リアルかバーチャルか』の議論は不要

実写メタバースという『もうひとつのメタバース』領域を開拓し続けているので、つい、世間一般での間隔と離れてしまうことがあるので、いわゆるXR界隈以外の方の声は非常に参考になる。 メタバース活用は各業界でそれぞれ進んではいるが、教育業界の取り組みは私自身も以前からご相談を受けたり、講演させてもらったりしてきた経緯からとても気になる業界の一つ。 現場で生徒を見ている方々からすると、当然の懸念点だと思う。「バーチャルか、いやいやリアルか」問題。 この問題の前提事項がある。それは、こ

まだ始まってないVRありの生活

VRが生活に当たり前に使われる世界観を願って4年になるが、直近で行なった講演でも「終わったどころか、まだ始まってもいない」というフレーズは非常に共感を得た。まだまだなのだ。そして、日本の小さなスタートアップの一従業員だけで何かできるようなことでもない(1社が闇雲に数億円掛けたところで起こせるようなレベルのムーブメントではない)。 「一部の方の個人利用から始まって広がっていくのかな」 「特定の業界でのビジネス用途から広がっていくのかな」 いろいろと試行錯誤しては、試し打ちし

リアルを超えるリアリティ(もう一つのメタバースより)

もう一つのメタバース【どこでもドア®】については先日、下記の記事で軽く説明した通り。 2021年にサービス開始した当初から、(世間に無いから必要だなと思った)唯一無二の要素が多すぎて、知ってもらえないまま、気付けば「メタバースとはCGゲーム」「VRは映像の種類」「実写はAR」などと風潮が流れていって、そもそもの王道を愚直に進んでいることがアホらしく見えることもありましたが、一つ一つの機能に必要性が生まれてきて、追加機能も増えてきて、本格的なメタバース時代が近づいてきている予

もう一つのメタバース(第3のメタバース改)

本題 先日、下記の投稿で【どこでもドア】を【第3のメタバース】と呼ぼうかなという記事を書きました。 【どこでもドア】は(CGで作られてものが主流の)メタバース界には無い「リアリティ」を実写映像で実現しているし、(パノラマ画像の繋ぎ合わせを含めた)実写VR界には無い「コミュニケーション」を実現しているので、どちらの世界から見てもオンリーワン、という主旨でした。 とは言え、オンリーワンは上に突き抜けた状態だからこそ価値があって、圧倒的なマイノリティには単なる「負け犬の遠吠え

オンリーワン×オンリーワン=?

【どこでもドア】https://dokodemodoors.com/ が世に出てもうすぐ3年。常にマーケティング領域の一員として「客観的に」「ユーザー目線で」は忘れないように心掛けているが、どうしても薄れがち。今回、新しい社内メンバーとのやり取りの中でスッと気付きがあったので、ここでまとめてみる。 【どこでもドア】のオンリーワン要素とは 運営側として、これは明確に持っている。 メタバース界隈(VRChat、ROBLOX、Cluster他)にはリアルを売りにした実写VRが

「XR Kaigi Hub in Fukuoka」に参加した

12月に開催される「XR Kaigi」のサブイベントとして福岡で開催されたので、ちょっと覗いてきた。(終了後の飲み会までガッツリ出てきた^^) 弊社の【どこでもドア】からこの半年ほど少し離れているので、少し懐かしい気分に戻りながら、「終わるわけにはいかないぜ」の立ち位置を再確認してきた。 2020年9月に弊社株式会社MATRIXを含め、メタバース・VR領域で3社の新規事業子会社を立ち上げ、今、生き残っているのが株式会社MATRIX1社。ご存知の通り、まだ誰も知らない会社だし、

かつて、インターネットやスマホが「無用の長物」だった頃(の再来)

たぶん、現在、50代以降で、学生の頃から新しいものや流行にいわゆるアンテナ張ってた人、(今で言う)マーケター的な感覚を持って「これはなんで流行ってるんだろう?」と疑問を持って自分なりの答えを出すってことを行なっていた人にはスッと理解できるかもしれない。15年ぐらい前まではインターネット(パソコン)やその5~6年後のスマホは『無用の長物』扱いだった。今のように全国民のほとんどが当たり前のように日常使いしているなんて想像できないぐらいに特殊な扱いだった時代がついこの前。 当時、

【気付き】正しいメタバースへの道筋

「メタバース=3D仮想空間」なのに、いつまでも「空間」ではなく「平面」でしか楽しんでない、もったいないケースが散見される日々だけれど、下記の記事で改めて気付いたこと。 そして、上の投稿で引用されているのがこの記事。 メタバースはあくまでも「仮想」世界なので、世界のどこにいても、行ってみたいところに行きたい時に行くことができる。外国でも、宇宙でも、水中でも、地底でも、戦国時代でも、未来でも。 ただ、テクノロジーの進化は凄まじいものの、現実にはまだ戦国時代や未来には行けない。

テクノロジーの進化を受け取れない日本企業

1年前に下記の記事を読んで、すごく共感した。汎用的なAIよりも特定の用途に特化したAI活用が主流になるだろうという部分。 ここで書かれている間取図AI的な課題は、実はあっという間に解決していた。学習データさえ与えれば、当然、間取図を生成することは可能。ただし、実際に建物を建設するに際しては、平面図だけでなく立面図、アイソメ図などの配管図、構造部材情報、などの膨大な情報が集結して初めて施工が開始できる。(ザックリ言うと)それらの建設に必要な情報の全てを1つのプラットフォームに

仏滅は結婚式場が安い

シンプルな文章ですが、これは日本独自の文化が共通認識で持たれていることが前提になっているので、単に翻訳しただけでは意味は伝わらない。これが翻訳の難しいところ。 Copilotが本当に最強で、その文章の意味するところまでを伝えることが可能。これってホントにスゴいことで、単に翻訳作業だけに関してもCopilotはなかなかやるヤツ。 もちろん、Copilotの本領発揮は各種のMSソフトとの連携部分なので、M365を入れてる会社は1年ぐらいの間に一斉に導入(アカウントに追加)するこ

デジタルもったいない

#NHK によると、滋賀県の私立 #守山中学校・高校が #デジタル保健室 を導入したとのこと。 以前からこのnoteでも「教育現場が積極的にデジタルを導入することは大賛成」と何度か書いてきた。ただ、偏見に満ちた個人的な印象として、デジタルに関心が高く、行っての情報収集をされている一部の現場の先生の意見ではなく、デジタルに関して基礎知識も無く、現場目線も欠落している決裁権のある方々がカモにされていると思わざるを得ないことが多すぎる。 上の記事でも少しだけ書いたが、コロナ禍に

目先の価値(気持ちはわかるっちゃけどね…)

今日もメタバースネタを一つ。 シリーズで毎回、楽しく読ませていただいている下記の記事について、コメントもしたのだけれど、文字数や仕様の都合があるので、ここでじっくりと違う意見も書いておきたい。 この3年ほど、私も全く同じように「普段使いになる日」を目指しているので、この方の一連の記事は楽しく読んでいる。3年間で2000名以上の方にVRゴーグルを被ってもらって、リアリティメタバース(CGではない実写ベースのメタバース空間)を体験してもらってきた経験上、「メタバース」という言葉

井上尚弥選手を目の前で観よう

先日の圧倒的な強さを我々に魅せつけてくれた井上尚弥選手。文字通りのモンスターですね。まぁ、おまけとしてこんなニュースがありました。 今や井上選手や大橋ジムは多額のファイトマネーを得ることができていると思いますが、ご存知の通り、ボクシングは非常に選手寿命が短いですし、特に日本人は金融リテラシー教育が皆無なので、一時的に莫大な資産が入ったとしても上手に運用している人などあまり聞いたことがありません(逆に有象無象にたかられて一文無しになった話は数え切れない…)。 そこで、人気絶頂