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日本文化系インフルエンサーとこの世的な成功哲学-インフルエンサー化・パフォーマー化する社会

※2021年6月17日に「ローザのまるごとこの世を楽しむブログ」に書いた記事です。

私が長年、着目している「この世の中でよりよく生きるには、人はどうしたらよいのか」につながるテーマです。

1 インフルエンサー化する愛好者(ヲタク・マニア)と研究者


何が言いたいかというと、昔であったら、

興味がない人はスルーするようなことをとらえ、可能な限り再現し、

人にエッセンスをわかりやすく

伝えられる人の需要が

多いということです。


ひところでいう、ヲタク・マニアと

研究者の境目もほとんどないようですし、

(これは学術的な意味が付加されるかどうか

であると言う人もいます)

ヲタク・マニアはインフルエンサーにシフトし、

研究者の中でもインフルエンサーや

パフォーマー化する人も多いです。

そして、芸能人などを見ていますとヲタク・マニアというものは、

普通の人たちとの距離を縮める1つのアイテムとして用いられる

ことも多いと感じます。

一見、近づきがたいタイプの女優さんが、とある漫画のヲタクですという

だけで、「ああ、自分たちと同じ世界を理解できる人」であると思い、

距離が縮まったファンもいるのではないでしょうか。

2 人は視覚情報に弱い=見せる力を強化する


私は常々、研究者の情報発信や研究者

そのものの動きについてずっと追いかけてきました。

研究者でも、文献をそのままわかりやすく、

伝えることはもちろん重要ですが、


やはり人は視覚情報に弱いので、このように実際の文献を再現できるのは

強いのです。


このところ、

そこら中で「ワークショップ」が

増えていますが、


お金と時間さえあれば、

さまざまな垣根をこえられるように

なった現代人は、

情報を得ると、

今度は自分もやりたくなります。

お金に関しては、無料のものも

あるので、ようは時間と前に

出ていくという本人の勇気です。

視聴者ではなく実践者になる時代です。


しかも今はオンラインの時代です。

素人でも動画1つで

有名人になろうと思えばなれます。

だから、

踊りがうまかろうがそうでなかろうが、

ダンスがはやれば踊る・

歌がはやれば歌う、

それを動画サイトで配信するという

流れになるのです。

はっきり言うと、出ようと思うと誰でも出られるようになりました。

昔のような身分はなく、家格などの先天的要因は、

もうあまりないはずです。

コロナ云々がなければ、そういう因習うずまく世界が嫌なら、

故郷を飛び出してしまうこともできます。

こうなると、一億総芸能人のようです。

しかし、分母が大きくなれば、その中で生き残るのは至難の業になります。

3 日本文化(人文系領域)はとっつきやすい


日本で暮らす人にとっては、日常の延長にあるものもあるので、

高度なストレス設計がいらない


また、日本文化というものは、

自然科学系で、実験や数学の難解な式といったものよりは、

とっつきの段階では敷居が低いものです。


確かに茶道や華道など、伝統的なものを守るというものでは、

修行しなくてはいけないことや、あらゆるしきたりがあることもあります。

しかし、

そういった伝統的なものにこだわらなければ、

何かの資格や修養がなくても入っていけるものも案外多いです。


つまり、私たちの日常生活の中に、

息づいているものもかなりあるから

ではないでしょうか。

日本文化とおおげさにとらえなくても、

日本で暮らす人の毎日の営みが

もう日本文化であるとも言えます。

人文系というところは、

入り込もうと思えば、結構入りこめる業界です。

そして、

視覚的に華やかなものも多いので、

憧れという感情とセットになりやすい

とも言えます。

①「わー、綺麗」

②「いいな」

③「私も体験してみたい」

④「体験した事を人に伝えたい」

⑤インフルエンサーやパフォーマーの誕生です😊


4 この世的な成功哲学


人文系に限らず、どうやら、この世的な成功を手に入れるには、

もっている情報とその発信の仕方がカギを握るようです。

①時流を読んでそれに合わせる

=これについては、自分がしたいことをやり続けていると

時代がそれに追いついたという方もいます。

②意外性を追求する


(例えば通常は、男性がすることが多いことを女性が行うなど)

=これからの水瓶座がメインになる時代では、性別・年齢などを

重視するよりも横つながりのフラットな関係が重視されます。

縦よりも横、ユニセックス、バリアフリーです。

③わかりやすく人に伝える=言語だけではなく、

形として見せます。


考える時間をとらせず理解させるには、短い・簡単・わかりやすいです。

だから、Twitter他、SNSに短い動画をあげるのは効果的と言えます。

できれば、定期的にアクセスすることを相手に習慣化させるために、

こういったものは時間指定にするとよいと思います。

とにかく、相手を意識したストレス設計です。

④スピーディーに動く

=今は風の時代です。

⑤なるべく情報を拡散してくれる層にファンを増やす

=味方であり、無料の広報活動をしてくれるスタッフを増やします。

=できれば女性か、男性ならメディア系でフットワークが軽い

タイプです。イラストが描ける人材も味方につけると強いです。

彼らは頼まなくても漫画を描いて、拡散してくれます。

それがpixivなどを通過させても、出版ルートに乗れればこちらの

ものです。

という自己プロデュース力を強化することが重要ではないかと思います。

ただし、先天運の影響も無視はできないことを書き添えておきます。

インフルエンサーになりやすい・ファンがつきやすい人はいます。

5 変化は進化である

そして、今、成功している方を見てみますと、

上記のようなことをあまり負荷なくできている方が多いのです。

フワちゃんのように、前に出たいということが前面に出て、

そのために何とかするという努力型もいますが、

まるで呼吸をするように、こういったことができる方もいます。

玉の輿しかり、インフルエンサ―しかり、

・標的型(努力型)

・天賦型(自然型)先天運の影響大

がいるものです。

この類型は、勝手にこちらで書きました。

全員ではありませんが、結構水瓶座の影響が強い方や、

そういった領域のものを好む(デジタル系)方が多いです。

もうお題目ですがやはり星は大ウソをつかないものです。

しかし、別に水瓶座の影響が強い星を持っていなくても、

こういった活動はできますよ。

ただ、その場合は、水瓶座的なものの考え方、

もっというと、これからの流れに合わせた考えを取り入れるとよいと思います。

そして、大前提は「変化を恐れない」ことです。


変化というと先が見えないものであればあるほど、

人間というものは変わることを恐れるものです。

恒常性というホメオスタシスの影響もあります。

しかし、変化は進化であると思います。

私も含めた皆様は、魂の向上も含め、意味があるからこのタイミングで、

この世に来ているわけですから、

変化を進化として楽しみ、自分の課題を全うしつつ、

この世を満喫してから去りたいものです。

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