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四国一周1000㎞挑戦(4)・6日目:100Km、7日目:128Km

この記事は、2020年に私のWORDPRESSで作成したホームページを、NOTEに移行したものです。<投稿日: 2020年10月18日>

四国一周1000㎞挑戦(6日目:100Km)

部屋に入るとまず、ずぶぬれですので、いつも通りシャワーを浴び、ランドリーで洗濯です。これがいつもですが、時間がかかり(1時間くらい)、待ち時間にコンビニで買い物というパターンです。

四国一周1000㎞挑戦(7日目)128Km

2020/9/30(水) この日は宇和島までの98キロを走りますが、あいにくの雨となりました。ここ「ホテルオレンジ」のある土佐清水市では、電車もなく、バスもアクセスが悪く、ロードバイクで走る以外に方法はありません。しばらく天気の様子を見ていましたが、意を決っして9時に出発しました。出発時は強く降っていましたが、その後、時折小雨になるという天気でした。雨対策として防水の自転車用ズホンは持ってきていたのですが、上着は撥水・透湿のポケッタブルのウインドブレーカーしか持って来ていませんでした。しかし、大量に汗をかきますので、ウインドブレーカーでもさほどの問題はありませんでした。この日は結局、終始雨の中、順調に走り続けましたので、逆にホテルのチェックイン時間(15時)前に着いてしまうのでないかと思い、途中で時間調整をしました。その後、無事、15時半には宇和島につくことができました。この日の走行距離はちょうど100キロでした。なお、雨のせいなのか、サイコンの平均速度計が、ERRとなっていました??。宇和島のホテルは、四国一周サポートホテルの宇和島オリエンタルホテル(サポートホテルはここのみ)に決めていましたので、チェックインすると、ホテルの皆さんは慣れたもので、そのまま部屋までロードバイクを入れることができました。

2020/10/1(木) 今日は宇和島から松山の106キロです。天気は昨日と打って変わって、晴天です。幸先のいいスタートとなりました。

今日の最初のチェックポイントは、「うわじままさいや広場」というところで、宇和島の手前にあったのですが、昨日に見落としてしまっているのを気付かず、少し戻らなければなりませんでした。おまけに9時にしか開きませんので、9時前の出発です。その後、2番目のチェックポイントの「どんぶり館」まで順調に走ったのですが、この「どんぶり館」がコースから2キロほどはずれたところにあり、その直後にコースを間違って東よりの道に入ってしまったようで、次のチェックポイントの「八幡浜みなっと」になかなか着きません。スマホで調べるとかなり東側に行ってしまっており、たまたま県道197号線という道が繋がっているのがわかり、その道を通って「八幡浜みなっと」まで辿り着くことができました。このため、15キロ以上もロスしたことになりました。

八幡浜みなっと

「八幡浜みなっと」以降のコースは、私にとっては、難所となりました。というのは、トンネル、それも1キロ程度かそれ以上のトンネルが、いくつかあり、持参のライトが、前日の雨のせいか、トンネルの中で突然消えてしまったのです。その時は、車道を走らず、比較的幅の広い自転車兼歩道の側道があったので、そこを走っていました(そこ以外のトンネルでは、車道を走るようにしていました)が、突然ライトが消え、車道側に落ちる(段差が15センチ以上あり)のを防ごうとトンネルの壁に手をついたため、左手小指の付け根を負傷(擦過傷程度)してしまったのです。ここのトンネルは全く照明のない箇所(!?)があり、真っ暗闇のなか、その後は怖くて、自転車を足で挟みながら歩くか、トンネルの照明があれば、車道に落ちないようゆっくり走らすかしましたので、トンネル内で30分以上悪戦苦闘することになりました。

また、ロードバイクの調子もこの辺りから、フロントディレーラーの変則時のレバーが固くなったり、チェーンが内側によく落ちたり、また、靴はSPD-SLを履いていましたが、クリートの後ろが、つぶれて、引っ掛かりが悪くなったりとトラブルが起き始めました。

フロントディレーラーの調子が悪くチェーンが内側によく落ちた。

その後、トンネルでの遅れを取り戻そうとスピードを速めました。今日宿泊する松山は都会ですので、ロードバイク用のライトとクリートを自転車ショップで買おうと途中の道の駅で、スマホで探してみました。松山では四国一周サポートホテルの「東京第一ホテル松山」に決めていましたので、近くに「自転車アサヒ」があり、まずは、そこに行こうと決めました。

「自転車アサヒ」には、16時に着くことができました。親切な店員さんに、新しいライトとクリートを選んでもらいました。ライトは、電池式で一番明るいものを買いました。また、フロントディレーラーの調子が悪いことを言うと、注油とチェックをしてくれましたが、ギアチェンジの際のレバー(左側)が重たい原因はわからず、あまり頻繁に外側(トップ側)を使わず、ゆっくり操作するようにとのことでした。何とか高松までもってくれればと思いながら、ホテルに向かいました。


東京第一ホテル松山

「東京第一ホテル松山」は、さすがに、四国一周サポートホテルで、皆さん慣れておられ、ロードバイクもそのままエレベーターで運んで部屋に入れることができました。さすがに四国一周サポートホテルは、ロードバイクの置き場で余計なストレスがなく快適です。また、この日10月1日から、宿泊代に応じてクーポン(1000円分)をもらえましたが、外で店を探すのも疲れていて大変です。そこで、ホテル1階のレストランで、おいしそうな牛肉たたき丼がありましたので、レストランの人に特にお願いし、テークアウトして、部屋でいただきました。(久々の美味でした。)

ホテル1階のレストランの牛肉たたき丼

本日の走行距離は、128キロでした。

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