例のあれ

子どもの頃に食べた「酸っぱくて硬くて四角い黒いパン」の名前が全く思い出せずかれこれ3ヵ月程悶々とした日々を送っておりました。
何度も調べてはみました。
しかしながらこれぞ探し求めていた答えと胸を張って言える結果に辿り着くことができず、この悶々とした思いと共に年を超えたのです。
年越しwith Mon-g Mon-g(?)
その悶々が昨日、ついに晴れたのです。
前頭葉の特に前部あたりにかかっていた黒雲が一気に消え去ったかのような爽快感。
因みに前頭葉中部は確実に大昔から終了していると自負しております。
終わる以前に始まってすらいないという疑惑すらあります。
ちょっと何を言っているのか謎で自分自身で作った迷宮に入り込みそうなので3ヵ月越しについに悶々を消し去った「酸っぱくて硬くて四角い黒いパン」の本名を私の口から申し上げたいと思います。

プンパニッケル(pumpernickel)

このプンパニッケルはドイツ北部ヴェストファーレン地方の出身だそうで。
ライ麦の粗挽き粉で作るらしいです。
どうやら最低でも4時間、長いと20時間も蒸し焼きしないと完成しないというなかなかに手間のかかるパンということが判明しました。
もちっとした食感が本来だそうです。
私が食べたプンパニッケルが硬かったのは自宅で焼き直したからなのでしょう。
まあｱﾚです。
私は物心ついた頃からパンも米も硬め派ですからいいのです。
パンは滅多に食べませんが、食べるならバゲット(の端っこ)、ライ麦やら全粒粉のパン、ベーグルあたりが好みです。
とにかくよく噛まないといけないようなものが好きですね。
でもりんごは水分の抜けたふかふか派です。
はい。

単なる備忘録ですからオチはないです。
ただ私の中の悶々とした気持ちが晴れたということと、ハードパンが好きだと言うことをネットの海に放流しただけなのです。
稚魚のように。

ちなみに、プンパニッケルにはクリームチーズを塗って食べるのが好きです。
スモークサーモンとルッコラがあるとなおよいです。
ルッコラは多ければ多いほどいいです。
いつかルッコラだけで胃を張り裂けんばかりに満たしたい所存です。
いちご狩りならぬ“ルッコラ狩り”をさせていただける方がいらっしゃればぜひ、連絡いただければと思います。

さて、図々しさが人様に知れ渡ったところで本日はお開きです。