日本の教育改革を望む
小説家カツセマサヒコさんの『ブルーマリッジ』発売だそうです。
ダイアモンドオンラインにて
自分がやりたくない仕事で怒られるのは、100%理不尽…という記事を読んだ。
わかる。。。
やりたくない仕事で怒られるのは理不尽に感じ易い。
今まで、そうだったなって。
子どもは大好きだけれども
一斉保育には全く共感出来なくて。
どうして子どもを強く叱らないのか!なんて先輩保育士に注意されたりする。意味不明ですよね。
子どもを注意(叱る)しろ!と注意されるという。
喧嘩なんて危険でない限り成長の過程なのだからある程度様子を見ていたら「何ですぐに止めないのか」と叱られる(・_・)しかも20個も年下の子育てしたこともない人に言われて、はい分かりましたとは言えません。
これだからおばさんは雇いたくない(言う事きかないから)というなら雇わなくて結構。
しかも殆どの行事が子どものためというよりも
「親の満足のため」に思えた。軍隊のような保育。
泣きながら叱責を受け生活発表会や合奏をする。
ここに「保育」を感じられることはなかった。
保育園で頑張りすぎて小学校に進学したら不登校になったパターンもあるのではないか。
憧れだった保育士の仕事は見事に崩れさっていった。
学校も、一斉教育ってなかなか厳しいと思う。
殆どの職場や学校で「質問ありますか?」の質問に手を挙げる人なんていない。
日本人てそういう人種。
先日、芸大(で教鞭をとっている)の先生が素晴らしいピアノ講座を開いてくださり、聴講に行きましたが、
最後に質問ありますか?
の時に「シーン」となりかなり気まずい空気になりました。
準備不足ともいうのかもしれません。
予め質問を準備しなかったから。
そういう教育なんです。日本の教育って。
自由な発言や活発な発言を恐れる。
「こんな質問していいのかな」
「先生の求めてる質問は何かな」など、
失敗を恐れすぎるし
空気を恐れすぎる。
こんな教育でいいのか。
相手の捉え方を考えながら発言、発信するのは
100%不可能です。
同じ発言でも捉え方は100人いれば100通りあるからです。
人の発言が少しでも間違っていたら一斉に叩くという文化。
そうすると何も言えない、言わない文化が生まれます。
多様性
とは一体何なのか。
考えさせられる日々です。