海外メディアのE-Sports関連ニュースをざっくりまとめてみた。【Forbes編-2】

こんにちは、JiMです。



先日、大阪の梅田に行くついでにMBS本社で開催されていたYUBIWAZA CUPにお邪魔してきました。


今月、弊所も関わらせていただいているイベントにお世話になる方にも挨拶でき、良い機会になりました。帰りにヨドバシカメラで店員の話に乗せられタブレットを買って帰ったのはここだけの話です。
(これで更にnoteが捗るぞ!)

さて、前回の
「海外メディアのE-Sports関連ニュースをざっくりまとめてみた。【Forbes編-1】」
も大変好評をいただき誠にありがとうございます。
皆様の予想以上に励みになっています。

では本編に行きましょう!!

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Forbes編その2【16~30】
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16:esportsへの投資で損をしているファンド
概要:esportsは成長分野ではあるが投資をしているファンドは必ずしも儲かっていないようだ。esports独自の成長要素・不確定要素もあるだろう。

17:Zwiftは自転車のesports化のために1億2000万ドルを調達。
概要:調達先はベンチャーキャピタル。シリーズBの調達である。
Zwiftはサイクリング分野で勢力を拡大中。ユニコーン企業も夢では無い。
*ユニコーン企業:評価額10億ドル以上の非上場、設立10年以内のベンチャー企業

18:Gen.Gの武器「女性ファン層」
概要:Gen.Gは韓国とアメリカを主体とする。esportsチーム。世界で最も価値のあるesports企業で7位にランクインしている。ファンの38%は18~24歳の女性。そして彼女ら応援するのは勝利への情熱と外見だ。
「プレーヤーはスーツでイベントに参加するべき。」

19:屋内サイクリングアプリのesports化のために1億2000万ドルの調達
概要:登場率3割超えのZwiftのお話。記事内では、esports選手(屋内からリーグに参加する競技の参加者を指す。)はドーピング検査できないのでは?
という意見が提起されている。大会でのチートの使用はご法度だが、反応速度が上がるようなドーピングは可能なのだろうか?(もちろん倫理的にはNGである。)

20:世界で最も価値のあるesports企業 【個人的注目記事】
概要:リーグ・オブ・レジェンドとオーバーウォッチの比較を通してのesportsビジネスの発展。2タイトルはほぼ同時期にフランチャイズ化を行ったが、リーグ・オブ・レジェンドの方が成長率が高かった。
大半のチームの運営予算の半分プレイヤーコストに残りを選手獲得・ブランド構築につぎ込んでいるため予算は常にマイナス。

--------esports企業ランキング-------
1:Cloud9
2:TeamSoloMid
3:Team Liquid
4:Echo Fox
5:OpTic Gaming

以下は下記を参照。

こちらは記事リンク

21:esportsの将来性:アンダー30ボストンサミット
概要:こちらはForbes主催の30歳以下のサミットでのesportsに関するトークショー動画。NBAがいくつもの困難を乗り越えて現在の地位を確立した事を引き合いにesportsチームの発展やリーグのフランチャイズ化について25分ほどで語られています。

22:高校でのesportsの取り組み:アンダー30ボストンサミット
概要:高校esportsリーグの取り組みやその広がりについて。
トークショー内では州の認可を受けたタイトルを全国の高校にクラブ活動として取り入れてもらうために活動するParnell氏が登壇。マーチングバンドのように高校でも活発な活動になってほしいという思いが語られています。

23:2018年最後のロケットリーグイベントが開催
概要:2019年個人的に成長すると思っているタイトルの一つロケットリーグ
ロケットリーグはヨーロッパVSアメリカという対立構造が面白さを引き立て散るようだ。しかし、ワールドチャンピオンシップの招待は、北米3チームヨーロッパ4チーム、オセアニア1チームで構成されるため、ロケリがより一層の人気を得る為にはこの辺の構造変化も必要だろう。

24:マイケル・ジョーダンがesportsに出資
概要:Team Liquidの親会社aXiomaticにマイケル・ジョーダンが出資を行った。海外ではスポーツ選手が引退後や現役選手をしながら積極的な投資活動を行ったり新規事業の創出を行う例が多い。

25:100 Thievesにドレイクとスクーター・ブラウンが出資
概要:100 Thievesはesports業界でもトップクラスの成長をしているチームの一つと言える。同チームは他のチームとはことなり単なるチームとしての活動に留まらずアパレルの自社製造等も手がけている。esportsチームを経営しながらゲーム産業やesports✖〇〇で収益を稼ぐ手法は個人的にも賛成だ。

本記事はForbes Japanでも掲載されていた

26:カルロス・ロドリゲスが語るG2の将来
概要:カルロス・ロドリゲスはG2 Esportsのオーナーであり、G2には
将来的に10億ドルの価値があると述べている。

27:高校esportsリーグとともに成長を続けるPlayVS
概要:PlayVSはチーム管理やコーチ探し、大会エントリー・応募等ができる
esports用のマルチアプリだ。PlayVSは現在5つの州esports協会と提携しており、さらなる拡大を行っていく予定だ。

28:オリンピックでesportsは採用されるか?
概要:早ければ2024年のパリ五輪で採用されるかもしれないesports。
多くのスポンサーやチームオーナーは是非とも採用してほしいと言われている。それは彼らゲーマー出身だからという一面もある。しかし、オリンピックを支持する40歳以上の視聴者や人々からすればesportsは「信用できない」
という意見が根強くある。

29:スポーツと文化の融合は次世代のスポーツを作る。
概要:esportsはサッカーや野球のような「伝統的なスポーツ」が嫌いな層からも支持されている。esportsイベントや大会の中に音楽・ハイテク・体験的なマーケティングやストリートアート・ファッション等の要素を組み合わせでファンやエンゲージメントを獲得して行く必要がある。

30:Cloud9がシリーズBの資金調達を実施。
概要:Cloud9は5000万ドルの資金調達を実施。Cloud9が創設社のジャック氏が設立し、その成長に伴って元弁護士の父親が参加、グッズの梱包を母親が行いながら成長したファミリーカンパニーであることは有名だ。
2019年にはトレーニング施設兼本拠地となる施設の建設を進めている。
TSM、Liquidと同じくトレーニング・本拠地となる施設を持つのはesports会社の一つの到達点なのだろう。


以上16~30でした。
次回もお楽しみに!
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