Lightroomのスーパー解像度がFUJIユーザーには必須だった

桜の季節だ。

だが、桜はFUJIFILMユーザーには天敵である。

なぜか?
桜ではポップコーン現象が起きやすいからだ。

ポップコーン現象とはなにか?遠景の被写体のディテイルがべったりと塗りつぶされてしまうことを言う。それが桜のような小さな花ではポップコーンのように見えるというわけだ。これはFUJIのカメラに特有の現象で、X-TransCMOSのカラーフィルター配列が原因となっているらしい。ベイヤー配列はモアレが出る。そのへんはトレードオフだ。

なにやら最新の機種では改善されてるとかされてないとか聞くが、私は未だにX-T2だ。何世代前だ?と言った感じだが、壊れないんだもん・・・

御託はここまで。本題に入ろう。

つまり、Lightroomのスーパー解像度という機能を使えば、ポップコーン現象が一発で消えるという話だ。

スーパー解像度とかなにやらバカみたいなネーミングだが、効果は馬鹿にできない。

こちらが元の画像。これが桜か?

で、これがスーパー解像度適用後だ。ディテイルが蘇った。すごすぎる。これはどう見ても桜だ。花びらの透明感もすごい。


木の葉っぱに注目。べったりと塗りつぶされていて何が何だかわからない。

見事に蘇った。素晴らしすぎる。


このレベルのディテイルの再現度は、引きで鑑賞するときには問題にならないと思われるかもしれないが、ぜんぜん違う。ディテイルの再現度は写真全体に影響する。やるのとやらないのでは大違いだ。

つーことで、私のX-T2もLightroomのお陰でまだまだ画質的にも戦えそうである。

以上。

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