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塗る亜鉛建築「道の駅しょうなん てんと」

設  計:桔川卓也/NASCA
建築施工:広島・古川特定建設工事共同企業体

千葉県柏市にある「道の駅しょうなん てんと」をご紹介します。
こちらの物件は、屋外丸柱と屋内Y型支柱にローバルをご使用いただいています。

2021年にオープンしたこちらの道の駅は、現在も営業している既存の建物「道の駅しょうなん (現:つばさ)」に隣接していた《いちごハウス》の場所に、その風景を残すような建築物として設計されています。

この道の駅はどの方角からのアクセスでも、建築が正面を向いているという特徴を事前に伺っていたので、どんな風に見えるのか周囲をぐるっと回ってみました。

我孫子方面からの正面
柏市方面からの正面


確かに、お客様がどの方向から来られても、家形の正面が出迎えてくれているので、入りやすいオープンな雰囲気が感じられます。

メインゲート

そのメインゲートに「道の駅しょうなん てんと」と書かれたサインがあり、そのサインの付いている丸柱にローバルが塗装されています。この丸柱は屋外の屋根下に複数あり、全てローバルにて塗装されています。

メインゲートのサイン

ローバルを塗装した丸柱は、亜鉛の金属感が感じられ、大きな鉄骨柱とマッチしていて重厚感のある仕上がりに感じられました。

表面の質感(丸柱近景)


屋内は、家形の鉄骨が並ぶような構造となっており、その真ん中のY型支柱にローバルをご使用いただいます。ローバルの低光沢なグレー色がいい意味で目立つことなく、天井の色を引き立てているように感じました。

鉄骨の連続する屋内のY型支柱にローバル
直売所の風景

屋内と屋外どちらにもローバルが使用されている物件のため、それぞれの環境による経年変化の違いを楽しんでいただける、そんな物件でした。

屋外の地面と接している部分

また、こちらの物件でローバルを採用いただいた理由は意匠面だけではなく、屋外では地面と接している部分のようなさびやすい場所でも亜鉛のさび止め性能「犠牲防食作用」が発揮される点や、屋内ではローバル製品は全てホルムアルデヒド放散等級F☆☆☆☆を取得しているため使用面積制限が無いという点も選定理由との事でした。

◆ 施設のご紹介 ◆
道の駅しょうなん てんと(直売所棟)
〒277-0911 千葉県柏市箕輪新田59-2


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(記事担当:FKD)

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