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アメリカ西海岸コワーキングスペースの旅(カルフォルニア編)

2018年はアメリカは西海岸、イギリスはロンドンへ行く機会があった。
長野と東京という普段の移動もいろいろな刺激があるが、そこに海外の地域が加わると、また違った刺激や視点が加わる。
まずはアメリカ西海岸。カルフォルニアから始まり、オレゴン州ポートランドを経由し、僕が子供時代を過ごした場所、ワシントン州はシアトルまで北上する1週間の旅だった。
仕事含めていろいろなことがあったが、コワーキングスペースも利用したり見学することができたので、その様子を書きたい。まずはロサンゼルスから。

Blank space(ロサンジェルス)

カルフォルニアへ来て最初に利用したコワーキングスペース。
正直言って、全く良い環境とは思えなかった。ロサンゼルスのダウンタウンにあるこの店舗は、ダウンタウンのメイン通りから裏路地を一本入ったところにあり、あまり雰囲気の良い路地とは言えない場所にある。

ワンフロアを使ったワークスペースはフリーデスク、固定デスク、個室、会議室、カウンターデスク型の固定デスクなどが備わっているが、あまり綺麗ではない。個室にファッション系の会社が入っているそうで、その日は洋服のサンプルがかかったハンガーが個室の外の固定ブース側に大量に置かれていた。他にも箱や荷物などが空間にごそっと置かれていて、雑然としすぎている。
一方でフリーデスクはいかにも中古のオフィスデスクといった感じで味気ない雰囲気で、利用者も少なく活気がなかった。

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