MacBookを手放した
ボクの中で使い道に困っていたMacBookというガジェット。
この問題についてボクの中でようやく踏ん切りがついたので、ここにまとめておこうと思います。
脱MacBook
結論を先に申し上げると、MacBookを手放しました。
先のエントリーの通り、ボクのようなサラリーマンにとっては、もはやプライベートではスマホとタブレットでカバーできてしまう。
その手応えは随分前からあったのですが、どうしでも脱MacBookに踏み切ることができませんでした。
その尾を引いていたのが、写真管理でした。
写真管理の方法を見直した
恥ずかしながらボクは半年ほど前に、MacBookを買い戻すという蛮行を犯しています。
それゆえに今回どんなに不要だと分かっていても、再度手放すことには抵抗がありました。
その最たるものが写真管理。ボクは長らくLightroom Classic CCに最適化されていたがゆえに、少しでも不便を感じると「やはりLightroom Classicじゃなきゃダメだ」という固定概念ができていました。
前回の蛮行もこの思考回路に陥ってしまったことが一因です。
この固定概念を覆すために、自分はどんな写真管理や現像をしたいのか、頻度や作業フローに至るまで、徹底的に書き出して整理していきました。
その結果分かったことは、今の自分は現像はそこまでしない ということ。
少なくともPhotoshopでなければいけないほどの現像をすることはありません。
要因としてはボクが富士フイルム機をメインにしていることがあります。フィルムシミュレーションを用いて吐き出される絵は、わざわざボクが手を加えるまでもなく十分成立しているからです。
また、ボク自身に時間がないこともあります。やはり、家事育児は優先せざるを得ませんから・・・
純正写真アプリに帰結
思考整理の結果を踏まえると、今のボクに最もコスパの良い写真管理方法は、Apple純正の写真アプリという結論に至りました。
写真管理はしたいけれど、Lightroomのような高機能な現像性能は必要ない。その点を踏まえると、iPad OSで写真に特化したクラウドサービスを展開しているのは、純正の写真アプリかGoogleDrive、Amazon Photosがあります。
選択肢こそありますが、ボクは純正写真アプリを選ぶことにしました。
理由としては、以前iPadに完全移行の検討をした際、バックアップ用途として200GBのiCloudを契約しております。まだまだ容量は十分ありますので、その容量を活用できるということから純正は有用と判断しました。
また、純正アプリはオフラインでもサムネイルレベルの閲覧はできるので、ネット環境がなくても使用できる点他よりも秀でています。
妻のMacBookというバックドア
しかし、どうしてもMacでなければ成立しないこともあるのは事実。ボクの場合、SSDのフォーマットがそれに該当します。
もちろんフォーマットが必要になるのはほとんどないため、そのためだけにMacBookを持つのは不経済。
その対策として、妻のMacBookに頼ることにします。まあ元々ボクのお古だったものなので、ヨシとしましょう。
あとがき
長らくMacでなければできないと思い込んでいた、または最適化されていたことを見直すのはかなり骨が折れる作業でしたが、使わないものを持ち続けるストレスから解放されてすっきりしました。
今後はiPadをメインにしつつ、どこまで自分のやりたいことを実現できるのか。新しい発見があり次第、ここにまとめてい