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2023年1月の記事一覧

X-Pro2というカメラを振り返る

2022年末、長らくボクのメインカメラとして活躍してくれたX-Pro2を手放しました。カメラ沼にハマっているボクの中でも、ここまで手放すか迷ったカメラは始めてでした。 しかし資産は有限。 Pro2の中古価格は現在インフレしていますが、これがいつまで続くともわかりませんし、湯水のように資産があるわけではないので、出番がないカメラは価値があるうちに現金化するにことにしました。 せっかくなのでまだ気持ちが熱いうちにこのカメラについて語っておこうと思います。 X-Pro2の良さ

中古レンズはアフターサービスが大事だと感じた話

ボクは基本、中古でカメラ・レンズを買い揃えてます。 第一の理由は安いこと。 モノにもよりますが、新品で買うよりも何割かお買い得に買うことができるからです。 第二にはカメラ・レンズは状態の良い中古が多いこと。 高価なモノであり、尚かつ嗜好品のためぞんざいな扱いを受けにくいので、自ずと状態が良い傾向にあります。 こんな理由で中古に手を出すのですが、今回初めてトラブルに遭いました。その経緯と教訓について整理していきます。 ※ちなみにこんなトラブルもありました。 コトの経緯

その切れ味、唯一無二 XF16-55mm f2.8 R LM WRを導入しました

富士フイルムのレンズ群には、赤バッジを冠したものが存在します。 赤バッジとは平たく言うと大三元に位置付けられているもので(正確には単焦点も赤バッジがあるので違うが)、他社と同様、富士フイルムの中でも別格として扱われています。 今回は赤バッジの中で最も汎用性が高い標準ズームレンズ、XF16-55mm f2.8 R LM WRを導入したので、その経緯や使ってみた使ってみた所感を述べていきます。 きっかけXF18-55mm f2.8-4 LM OISでの満たされなさ ボクは

マップカメラの先取り買取はおすすめできない理由

みんなの防湿庫、マップカメラ。 ネット販売に強いマップカメラは独特なサービスも展開しており、そのひとつが先取交換。 先取交換とは下取りに出したい機材を送る前に、交換したい商品が来るのが特徴です。一時的にでも機材が全くないという状況を回避できたり、新旧機材を比較してから発送できるといった魅力があります。 ボクもこの先取交換を試してみようと思ったのですが、利用規約に気になる文言があったので下取交換に切り替えました。普段は利用規約をきちっと読まないタイプの人間ではありますが、

ボクがRX100Ⅲを選ぶ3つの理由

iPhoneをはじめスマホで十分キレイな写真が残せる昨今、コンデジの需要は右肩下がりを続けています。 カシオがコンデジ業界から撤退したのは、ここ数年でショッキングなニュースでした。 カシオのような安いコンデジが売れなくなる一方、高級コンデジというジャンルが一定のシェアを持つようになっています。 ボクも普段からカバンに入れっぱなしにする用カメラとして、RX100Ⅲというカメラを愛用しています。 このカメラ、2014年発売なのに未だに現行品という脅威のロングセラーカメラと