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FUJIFILM

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趣味のあり方について考える

ボクはカメラが趣味です。 しかし最近は愛用している富士フイルムにも色々と思うところもあり、カメラとの付き合い方について悶々としていました。 そんな最中、なかなか深いツイートが出てきたので思わず引リプしてしまいました。 考えるきっかけきっかけはこのツイート。 「何者かになりたかったけどなれなかった系ってなんでカメラにハマるんだろうな」 なかなかに刺さる言葉です。笑 自分の過去の回想 確かにボクにも思い当たる節があります。ボクは学生時代、バンドでギターを弾いていまし

富士フイルムを手放した

幾度となく検討しては保留にしていた富士フイルム機について、ついにボクの中で結論が出ました。 この度、全ての富士フイルム機を手放しました。今回は手放すに至った理由について整理していきます。 富士フイルムを手放した理由持ち歩かなくなった ミラーレス機は一眼レフより軽くコンパクトになったとはいえ、ボクが使っていたX-T4ですら600g、レンズを組み合わせると1kgを超える重量があります。 そうなると、気軽に持ち歩くことは難しい。普通のバッグではなく、カメラを持ちせる容量を持

2024年6月現在のカメラ機材

今まで、カメラ機材それぞれにフォーカスした記事は書いてきましたが、そういえば機材一式についてはあまり触れてきていませんでした。 こういうのも定期的に残しておくことで、その時々に機材に対して考えていることが残るのも有意義かなとも思いましたので、書いていこうと思います。 現状の機材FUJIFILM X-T4 2022年、X-T5の発売から程なくして中古価格が地に落ちた時に購入。当時はポイント分を加味すると、12万円台で購入できました。2024年6月現在、中古価格は23万円程

XF100-400mmを手放すことにした

前回のエントリーでも使い所がイマイチ定まっていないと書いたXF100-400mmですが、この度、このレンズを手放すことにしました。 今回はその理由について整理していこうと思います。 手放す理由使用機会が激減した このレンズを購入したのは2023年になります。子どもが増えたことをきっかけに、新しい被写体(ヒコーキ)に挑戦しようと思い購入しました。ボクがメインにしている富士フイルムはAPS-Cセンサーなので、特に望遠域との相性も良かったです。 最初はレンタルでやり過ごして

X100Vを使ってみた

この年末年始にかけて、FUJIFILM X100Vをお借りする機会を得ました。 ボク自身X-Pro2を愛用していた過去があることから、このカメラにはずっと興味を持ち続けていました。しかしコンデジに投資するには高すぎるな、と思っては候補から脱落するカメラの筆頭でした。 今回はこのカメラを使用してみて感じたことなどを残しておこうと思います。この記事が今後X100シリーズに迷い込みそうになったときの道標になれば幸いです。 ファーストインプレッションモノというのは不思議なもので

XF16-55mmF2.8 R LM WR修理記

ボクの一番の愛用レンズであるXF16-55mmF2.8 R LM WRが先日故障したため、富士フイルムに修理に出しておりました。 修理の流れ故障箇所の確認 故障の内容としてはMF時にピントリングを回してもピントが動かない、というもの。 正確には動作しているんだけれども、回転量に対しものすごくもっさりしているというか、ほとんど動かなくてたまに動く的な感じ。 出先だったのでボディとどちらが悪いのかわかりませんでしたが、帰宅して他のレンズで試してみても症状が発生しないことを

富士フイルムに留まることにした

富士フイルムのネガティブニュースを受け、本気で富士フイルムからの撤退を検討していました。 色々と考え抜いた末、結果的には富士フイルムに留まることを決断しました。今回はその理由を説明します。 残留を決めた理由移行先はライカしかない ボクが富士フイルム機を使っている理由のひとつにデザインがあります。特にX-Pro2のようなM型ライカ系の箱型デザインはスタイリッシュでとても好き。ストリートスナップを主な被写体にしているということからも、メカメカしいカメラは候補には入りませんで

さて、これからは何を撮っていこうか。

2023年の大きな変化として、ヒコーキ撮影を始めたことが挙げられます。 コロナ禍は終わったものの、子どもが生まれたことで家庭環境は大きく変化し、今までのような撮影は難しくなってしまいました。これから自分は何を追いかけて行こうか、悩んでいた時期が随分とありました。 そんな中、思いつくように始めたのがヒコーキ撮影。 今まで超望遠というジャンルには縁がなかったのも相まって、思っていた以上にハマりました。レンタルするより購入したほうが安くあがるくらいまで来たので、超望遠レンズを購

1ユーザーとして富士フイルムに思うこと

一連のアナウンスを受け、個人的に思うことが爆発しそうなので、ここにまとめようと思います。 同じように富士フイルム機をお持ちの方、気苦労お察しいたします。 今回は完全に私見100%で書いておりますので、こういう考えもあるんだ程度に読み飛ばしてください。 国内供給が(ほぼ)ないに等しいまずは経緯から簡単に書いていきます。 コロナ禍で各社供給不足が続いておりましたが、今年に入りそれもだいぶ緩和。新機種でもない限り即納される状況が戻りつつある昨今。ただ一社富士フイルムを除いては

XF35mm f1.4 Rが故障したので修理に出した

どうも、Toruです。 ボクがメインシステムとして使っている富士フイルムXマウントですが、その中で最古参レンズとしてXF35mm f1.4 Rというレンズがあります。 このレンズ、巷では神レンズと言われております。 線の細い描写が特徴的でポートレートにはバッチリである他、35mm換算で53mmと標準画角でありストリートスナップにも非常に使い勝手が良いレンズです。 以前はストリートスナップやコスプレ撮影で使うことが多かったです。現在のボクはこのレンズで子どもを撮影するこ

コンデジを手放した

SONY RX100M3を手放した。もう何度目だろうか。 スマホの台頭でコンデジ市場は壊滅寸前の状態だが、カメラ好きな人間としてはやはりコンデジを持つべきだろうと思っていた。 しかしそういった気持ちの昂りで購入するは良いものの、結局使わなくなってしまい何かを購入する足しにされてしまう。 毎度のことになってしまうが、改めてコンデジを手放した理由を考えていく。 なぜ手放したのかコンデジであることの意義は「コンパクト」でかつ「高画質」であること。 基本的にこれは二律背反の概念

羽田空港周辺で飛行機撮影してきた【Tamron 150-500mm F5-6.7 DiIII VC VXDレンタル】

どうも、Toruです。 前回から1ヶ月半ほど空いてしまいましたが、久しぶりに羽田空港周辺で飛行機撮影をしてきました。 はじめに断っておくと、この日は日曜日でかつ35℃予報と、長時間屋屋外にいられるような状況ではありませんでしたので写真は少なめですが、そこんとこご容赦ください。 夏は屋外にいられないし陽炎でるわなので、早朝や夜撮影のほうが良さそうですね。 今回のレンズとロケーション今回の撮影に際しても、自前ではなくレンズをレンタルしました。前回の撮影時にはXF100-4

XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WRで羽田空港で飛行機を撮る

普段はストリートスナップを生業としているボクですが、最近どうしても飛行機が撮りたくなり、思い立って羽田空港まで足を伸ばしてきました。 羽田空港といえば日本で最も有名な空港ですが、飛行機撮影のメッカ的な存在でもあるらしい。東京湾や東京の景色を背景に飛行機が撮影できるロケーションについても、さくっと調べただけでも結構出てきます。沼の予感がぷんぷんしてきます。 とりあえず今回は撮影欲を最も満たしやすいであろう空港内の展望デッキで撮影することにしました。 超望遠レンズ選択展望デッ

【スナップ】みなとみらいエリアで遠征してきた

今回は横浜のみなとみらいエリアでスナップしてきました。みなとみらいは東京からもアクセスが良く、スナップ写真を楽しめるスポットはおしゃれなカフェや屋外のアート作品など撮影場所も豊富。たまたままとまった時間が取れたので、自宅(埼玉県)から遠征することにしました。 おとくなきっぷを購入今回は都内を縦断するのに加え、みなとみらいは半日程度にして午後は都内を散策したかったこともあり、都区内パス(760円/日)を購入しました。 どこまで移動するか次第ですが、例えば新宿〜横浜間を移動す