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vol.4 赤ちゃんについて考え始めた。

※ぜひ、「vol.3 赤ちゃんについて考え始めた、の前。」からお読みください!

続きです。
前回は、赤ちゃんについて考え始める前のバックグラウンドな部分について伝えさせてもらいました。
今回は、ここ最近になってわたしが考えた「赤ちゃんを産むこと」について記し残しておこうと思います。


考えるようになったきっかけは大きく3つ。
①新婚のイベントが終わったこと。
②働く環境が変わったこと。
③死について考えるようになったこと。

それぞれについてまとめていきたいと思います。

①新婚のイベントが終わったこと。

2019年5月結婚→(コロナ禍で結婚式が1年ずれる)→2021年5月結婚式→2023年5月新婚旅行

結婚から新婚旅行までの一連のイベントが、ほんとうであれば2020年5月には終わっているはずだったのですが大きくはコロナのせいで3年後ろ倒しになった私たち。

結婚式も挙げたかったし、新婚旅行はヨーロッパに絶対行きたかったので、なんとか夢を叶えられてよかった。
夫婦念願の夢を叶えられた充足感が人生の次のステージを考えるひとつの大きなきっかけになったのは確かかなぁ。 

②働く環境が変わったこと。

わたし、入社してからこのかたずっと営業でした。
基本女性いない、もちろん女性の上司もいない、女性営業でのキャリアロールモデルもいない、
別の本部にいたとしても、結婚していない、子供いない、など。
早朝〜定時後、土日のイレギュラー対応に加え体育会系の職場でストレスが溜まる毎日....。
ガッツがあった若手時代はなんとか乗り越えられてたけど、もう30目前。
いろいろと人生プランを考える中で

「この働き方ずっと続けるの、つらくない?」
「この部署にいる限り、育児とキャリアアップを同時に叶えるの、無理くない?」

と思い、転職活動と社内異動制度を同時に始めたのが2021年秋。

社内異動が叶わなければそのまま転職しようと思ってたけど、なんとか希望の部署への異動が決まったのが2022年春。

この環境の変化が、じぶんにとって本当に本当に本当に大きかった....!

異動先は営業と真反対か?!というくらい
人も仕事内容もまったく違う部署。
サステナビリティを推進する部署です。
(そもそも仕事内容が、ある意味、子育てしやすい職場にしてこーねっていうことを含んでいるような感じ)

上司は2人子どものいる女性で、となりの課も育休明けすぐの女性の課長さん。
自ら子育てしながらキャリアアップを実現している、まさにロールモデル!
わたしの中で仕事に対する向き合い方も180度変わり、これならキャリアアップと家庭を両立できるかもしれない...!と薄々考え始めるようになりました。

でもでも、異動してからというもののとにかく仕事が楽しい....!
正直、天職なんじゃないかと思うほど、今までと打って変わってやりがいのある毎日になって、
しばらくは何より仕事を頑張ろう、キャリアアップをしよう、という気持ちが強かったなぁ。
まずは今の環境で居場所を作って、認められたい!という気持ちが大きかったのです。


だから異動してからの2年間、今まで以上に仕事に打ち込んできました。
そして、自分が目標にしていた新しい部署での居場所づくりとキャリアアップが達成できたということ、そして理解ある上司や同僚に恵まれたことが人生の次のステージを具体的に考える大きなきっかけとなってゆくのでした。

③死について考えるようになったこと。

最後、3つ目。
少しスピリチュアルな話です。

ここ数年、"死"について考えることが本当に増えました。

だれかと別れたということではないのだけどね、
なんだろう、自分が歳を重ねてきたなということはもちろん、それと同時に家族も歳を重ねるわけで、隣ですやすや寝ている最愛の夫も同じ時間軸で歳を重ねるわけで、
歳が重なった結果、いつか、絶対、必ず、永遠の別れが来るんだなぁと思うと、
もう居た堪れなくなって人知れず夜中に涙を流す毎日。(爆)

でもね、逆に別れだけじゃなくて出会いも生み出せるよなぁと。
別れの前に、"出会いたい"って思うようになりました。(思うのは、決まって夜、寝る前。)

なんかふわふわしてるけど、そんなことを考えて、最終的に「会いたい!」って気持ちになったよってお話でした。


自分のなかで、このようなきっかけ達が集まって、となりにはきっかけを共有していた夫がいて、自然と「そろそろかもね」と同じ方向を向いたというのが一部始終です。 

次は、妊活と赤ちゃんができるまでについてお話しようとおもいます。 

アデュー

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