アラサーになった感想

俺の友達は最高だ。
こんな性格の悪いアナウンスから始めないと、「おめでとう」の一言も言えないのだ。
ただ、こんなことを言っても俺が屈しないことはよく理解している。

誕生日というものも毎年最高だ。
結構前に生まれたというだけの日に
「おめでとう」と言ってくれる。
「おめでとう」はめっちゃ嬉しい。

たった数秒でもメッセージを送ろうと思ったその心意気。
みんな俺より忙しいのにありがとう。

さて、25歳になって思うことは何もありませんでした。
5を2回掛けただけの数字でした。
誕生日めっちゃ嬉しい!だけ。

友達のこの辛辣な言葉が響いてないんだから、やっぱり変だとも思う。
アラサーという言葉がゲシュタルト崩壊して、俺の中では何の意味も持っていない。

ここ最近、周りでは
「もう〇〇歳なんだけど、やばい」とよく耳にするけど、いったい何がやばいのかわからない。
こんなもんだろう20代半ば。
みんなよく頑張ってるって。

多分今年もなにも変わらない1年になるんだろう。
それがいい。
過去の俺からしたら、思ってもみない25歳ではあるんだけど、人生が地続きである以上、劇的な25歳にはなれるはずもない。

26歳。
ちょっとだけ去年よりいい状態になったかもしれない、と思えるように、ちょっとだけなにかやろう。

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