円卓

24歳フリーター。 困ったらちゃぶ台返し。

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最近の記事

長谷部誠の引退

俺のヒーローのような人だ。 本田圭佑や香川真司のようなスター選手と比べると、もしかしたら知らない人もいるかもしれない。 ただ、キャプテンとしてサッカー日本代表を率いていたその誠実さと生真面目さは、日本男児のお手本だと思う。 羽鳥アナウンサーのような安心感がある。 35-40歳で海外の第一線でプレーするというのは、一流選手でも相当難しい。 そんな年齢でも度々活躍をニュースで見れて嬉しかった。 長谷部選手の著書での言葉を要約してみる。 僕にとってのストロングポイントは、組

    • ルイボスティー

      まるで嗜好品のように。 飲み込んだ後に深呼吸をすると、体に巡ったはずのフレーバーが鼻から抜けていき、いい香りがする。 こういった感覚があるから俺は煙草を好んでいるのではないか、ふと思う。 みんなはいつルイボスティーを知ったのだろう。 そもそも知っているのだろうか。 飲んだことはあるのだろうか。 そういった感覚が欠落しているのは、子供の頃からルイボスティーに馴染みがあったからだ。 実家はもちろんのこと、実家から徒歩2分のおじいちゃんの家にも常備してあった。 みんなでいうと

      • 心の口癖

        俺は、俺について情報弱者だった。 俺は20歳ぐらいまで、 全ては気合いと根性でなんとかなると本気で思ってた。 これを「アニマル浜口期」と呼んでいたわけだが、 その結果なにが起こったかというと、自分の性質を知らないまま盲目に進み続け、そして限界を迎えた事に気がつかないフリをして大爆発を起こした。 「こうあるべき」を掲げて生きられる人間もいるだろうが、俺はそうではなかった。 単純なフィジカル面もそうだし、本来の思考回路や価値観も習慣も、俺の掲げる「こうあるべき」とかけ離れてい

        • 経験は生きている。

          自分は特別でありたい。 特別な経験をしたい。 そう考えている時期があった。 もしかしたらまだ少し思っているかもしれない。 かと思えばビビリで失敗ばかりで人並み、いや人並み以下の経験ばかりだった。 どうやら特別ではないようだと気づいた頃には、たくさんの不安や憤りだけが残っていた。 そんな19歳の頃。 ベストセラー「嫌われる勇気」に出会う。 本から学ぶことを知らなかった俺は、鮮烈で嬉しかった。 こんなことが書かれていた。 ——いかなる経験も、それ自体では成功の原因でも失敗の原

        長谷部誠の引退

          メタ認知の暴走談(メタモン)PART1

          最近、「ゆる言語学ラジオ」というYouTubeやポッドキャストで活動している2人組を追っている。 思慮深いチャンネルでとてもおもしろい。 そこでできた造語?がメタ認知の暴走、またはメタモンだ。 「メタ認知が暴走する」とはどういうことか。 相手の気持ちを推し量ろうたくさん考えた結果、最適解が見当たらず脳がショートすることだ(と解釈している)。 まさに上の文のように、(と解釈している)など、余計な配慮や保険をかけたりすることがメタ認知の一端だと思う。 "間違えてたらどうしよ

          メタ認知の暴走談(メタモン)PART1

          思考のアプデに俺は耐えられるのか??

          世の中には言うことがコロコロ変わったり、考え方が変わったりする奴がいる。 そんなことをふと考えていた時のことだ。 人間はしばしば考え方や思考がアップデートしていく。 いいことだ。 多かれ少なかれ、歳を取れば何かしらの変化はあるだろう。 経験から教訓を得ることは誰しもある。 俺にもある。 俺は、ほふく前進のようにいろんなものを避けながら、前だか後ろだかもわからないまま、それでもゆっくりと進んでいるつもりだ。 自分の思考の話だ。 ただここに、急激な思考のアプデが訪れた時、自

          思考のアプデに俺は耐えられるのか??

          冷たい冷蔵庫(1年間の冷蔵庫なし生活を経て)

          2年前ぐらいの話だ。 冷蔵庫を開けると中が常温になっていた。 よくコンセントが抜けてることがあるのだがどうやらそうではない。 何度コンセントを挿し直してもダメだ。 こういうことが起きると一旦放置したくなる俺であるが、冷蔵庫は死活問題だ。 なんとかネットを駆使して原因を突き止める。 どうやらモーターが高温になるのを防ぐための安全装置が常に作動してしまい、温度が下がらなくなったらしい。 保険適用が行けそうな感じで家電量販店に確認を取ると、加入してないとのことだ。 こんなにも

          冷たい冷蔵庫(1年間の冷蔵庫なし生活を経て)

          M-1グランプリ2023

          いろんなお笑い番組や大会がある中で、1年で1番心揺さぶれるのがM-1グランプリ。 俺はハラハラしらながらその1日を待つのです。 この日だけはテレビから離れられない。 今年のM-1はすごかった。 毎年本当にそう思う。 やっぱり今年も格段にやばかったですね。 敗者復活戦の大盛り上がり。 令和ロマンの初決勝、トップバッター、トップバッター最高得点、3位からの優勝。 なんといってもドラマティックな優勝発表。 情報量が多すぎてパンクしてしまいました。 何が起こったのか考えれば考

          M-1グランプリ2023

          "いい人"と"いい友人"

          俺はいい人だと思われたい。 だからいい人だと思われるように生活しているつもりだ。 そんな話を知り合いにしたら疑問を投げかけられた。 「いい人とは何か」 「いや..いい人は..いい人じゃん..??」 、、、結構無理があるか⁇ "いい人"とは共通認識のようでいて、投げやりな表現にも思える。 みんなはどんな人を"いい人"だと言うのだろうか。 今回は俺にとっての"いい人"を定めてみようと思う。 当然みんなにとっての"いい人"ではないだろう。 俺の友達にこんなやつがいる

          "いい人"と"いい友人"

          冷蔵庫 人事部

          冷蔵庫 人事部の俺は、スーパーへ新しい焼肉ダレの面接に向かった。 新人面接はなかなか楽しいものがある。 期待の新人は尽きない。 ダレを採用しようか吟味している時間は至福の時だ。 こういうのは意外とフィーリングだったりする。 "メジャーなところもいいけどなぁ。 たまには少し攻めたものを。" そんなこんなであちこちに目をやっていると、目がビタッと留まる。 『韓国風焼肉ダレ』 "いまは、韓国が流行ってるっけ。 もう終わったんだっけ。 試してみる価値はありそうだ" 大きめ

          冷蔵庫 人事部

          60歳の後輩

          秋らしくなってきた10月。 バイト先に60歳の人が入ってきた。 店長がいなくても店が回るような人材として雇われたみたいだ。 面接を側から見ていて結構長めにやっていたから重要な役回りをする人だと直感でわかった。 面接を終えるとすぐにグループLINEに入ってきた。 LINEの名前でだいたい店に残る人間とすぐ辞める人間がわかる。 LINEに匿名性が求められていないこの時代に、 一目で誰だかわからないような名前のやつは大抵やばいと個人的には思う。 『じん ぷらねっと』 "あ、だ

          60歳の後輩

          英語なんか大嫌いな学生

          英語に対してどういうイメージがあるだろう。 "学生時代の勉強が辛かった" というイメージが1番最初に浮かぶ。 別に喋れなくたって生きていけるし。 大成しないんだよね、ほとんどは。 英語が楽しいなんて全く思ったことがない。 勉強のための勉強。 得意だったり、点が取れるから好きとかあるだろうけど、本当に英語が好きな人は一握りしかいないと思う。 言語を話す喜びなんか知る由もなかった。 最初に英語が嫌いになったのは小学校1年生まで遡る。 ECCかどこかに英会話を習いに行っていた

          英語なんか大嫌いな学生

          迎賓館赤坂離宮を駆ける。

          先日、迎賓館赤坂離宮の外周を走った。 迎賓館とは、ざっくり言うと海外の国王や大統領をおもてなしする施設で、建築がとても美しい。 一般参観もやっているのでぜひ見に行ってほしい。 なぜ迎賓館を走ることにしたかというと、自分がどれぐらい走れるのか確かめたかった。 それは先日フットサルをした時に感じた体力不足に失望していたのが大きい。 その指標として迎賓館が1番適している。 というのも、中学生の頃は毎週走っていて、かなり馴染みが深い。 外周 約3.3km。 正門から反時計回り

          迎賓館赤坂離宮を駆ける。

          淡い期待を断つ

          とても抽象的な話をする。 俺は今までいろんな選択を経て今ここにいる。 また一つ選択をし、経験をした。 一般的には辛い経験だろう。 そして新しくなった。 なにか大きなことを終わらせる行為は、とても怖い。 何か選択する行為もやはり怖い。 もう引き返せないということだから。 過去に読んだ本にこんなことが書いてあった。 "過去の出来事に意味を与えるのは自分自身だ" 本当は少し引き返したい、でも引き返しても同じ結果だとも思う。 "もしこうだったら"と過去をやり直そうとしたところで

          淡い期待を断つ

          失恋3日目に失恋ソングを3つ紹介

          3日前に彼女と別れた。 こんな企画めいたタイトルをつけるからには、てきとーな恋愛だったとか思うだろ? 大まじな失恋だ、馬鹿野郎。 正常を装ってこその3日目だ。 話には変わる。 失恋して失恋ソング聴いて泣くみたいなことってみんなするのかな? そんなことしたら、泣きにいこうとしてる自分に耐えられない。 失恋ソングとかラブソングとかそもそも詩がいいから聴いてるって曲が少ない。 真面目に聴いてみたら、結構歌詞がやかましかったり。 でも普段結構聴く。 というのも、あんまり歌詞見

          失恋3日目に失恋ソングを3つ紹介

          喫煙者のレシピ(タバコを吸うに至った経緯)

          タバコが嫌いだった。 小学生の頃だったかな。 たまたま電車で隣に座ったおじさんのあまりのタバコ臭さに席を離れたことがある。 街中でタバコを吸いながら歩いている輩を見れば、咄嗟に舌打ちが出そうだった。 そんな俺がいまや喫煙者だ。 喫煙者になるステップが俺にはいくつかあった。 ここには、喫煙者が出来上がるまでのレシピを書き記したい。 1.「臭いの克服」 中学も高校もヤンキーがおらず、15歳で吸ってるなんて迷信だと思っていた。 家族の中でも吸ってる人が居なかった。 そもそ

          喫煙者のレシピ(タバコを吸うに至った経緯)