自分の顔を気にしているのは自分だけ。疲れた心を癒す言葉たち。
なんだか色々なセンセーショナルなことが公私ともに起こり、気持ちがすごく昂っていたのですが、少しだけ一息ついた今夜。
とても心が疲れていたので、夜中のつぶやきをしたいと思います。
お風呂上がり、ぼーっとしていたらふとある本のことを思い出しました。それは、
『嫌われる勇気』
岸見一郎氏と古賀史健氏の共著によるアドラー心理学を分かりやすく記したベストセラーですので、noteでも取り上げている方は多いと思います。
私は心が疲れるとこの本のことを思い出す癖があります。
きっとこの本に巡り合って読んでいた時も、仕事やプライベートの色んなことで、心が疲れていたのでしょう。
そんな私を癒してくれたこの本の素敵な言葉たちをシェアしたいと思います。
注)これは『嫌われる勇気』の解説文ではありません。あくまで個人的な解釈となります。
承認欲求➡︎他者の人生を生きている
私たちには、たいてい誰かに認められたい、称賛されたいという承認欲求があります。
それは、時に瞬発的なエネルギーともなりますが、主体が『誰か』なので、長続きせず、それだけで最後まで頑張ることはとても難しいのです。
気付くととても心が疲れてしまっています。
他者の課題を切り捨てる
依存しやすい傾向にある人は自分の課題を相手の課題にもしやすく、その逆も然りです。
心優しい人にはありがちですが、他者の課題に対して自分のキャパを超えてまで向き合う必要があるのかは疑問です。
共同体感覚➡︎私は世界の中心ではない
とても嫌なことがあった時にこんなに辛いのは自分だけだ、と思い込む時があります。
本当はそんなことありません。あなたの悩みを分かち合える場所はこの世に必ずあります。
自分の悩みだけではなく、誰かの悩みにも目を向けてみましょう。
存在しているだけで価値がある
もっと上へ、さらに上へ。楽しいときはいいですが、辛くて苦しいときはそんなに自分を追い込まないで。あなたは存在しているだけで価値を発揮しています。
自己肯定ではなく自己受容➡︎もっと上を目指すための手がかり
成長するための手がかりは、『自分は出来る!』と何度も唱えて、頭に擦り込むことではありません。
ありのままの自分、現時点での自分を受け入れてあげましょう。そして認めましょう。
そこから、上を目指すには何が必要かを考えましょう。
①特別にならなくていい。普通であることの勇気を持とう。
②過去でもなく未来でもない。【刹那】にスポットを当てることで、今を丁寧に生きる。
③他者を仲間とし深い関係を築く勇気を持ち、主観的な貢献感を得る。
3つのステップの先には…
気付けばいるべきところにいることになり、その場への所属感が幸福へと繋がる。
いい言葉たちだなぁ。
頑張り過ぎた自分へのせめてもの癒しの夜。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?