2022年、一般NISAの限度額を残している人の戦略 【米国株編】
あっという間に、師走ですね
皆さん、如何お過ごしでしょうか?
気付いたら、12月でNISA枠が残ってしまっているという方向けにアップしてみました。本当は株式投資は一気に買わずに、時間分散した方が良いですが、この時期なので、せめて下記銘柄で分散してみては如何でしょうか?
①高配当株ETF(VYM):2023年の景気後退を見据えて、ディフェンシブな高配当銘柄を揃えたETFは如何でしょうか?配当利回り:2.80%、配当予定月:3,6,9,12月。年初来のVOO(S&P500)との比較ですが、VOOが -16.48%下落したのに対して、VYMは-0.53%とほぼ変わらずで、差は歴然です。おまけに、そこそこの配当ももらえます。
②アップル(AAPL):バフェットさんのバークシャー・ハサウェイがポートフォリオの40%を占め、心中している銘柄です。時価総額世界No.1ですし、現在$140台と割安感があります。年初来だと、S&P500と変わりないですが、5年間で見ると大きくアウトパフォームしています。
③台湾セミコンダクター/TSMC(TSM):こちらもバフェットさんが7-9月(第3四半期)に、50億ドル(約7000億円)相当購入して話題となった銘柄です。時価総額は60兆円を超え、ファウンドリ市場(半導体の製造を専門に行う企業の中)でのシェアはNo.1で60%を占めます。2024年末に稼働予定の熊本工場や、アメリカ西部アリゾナ州に2024-26稼働予定の工場を2カ所建設中で、今後の発展が期待されます。年初来リターンは-32.93%ですが、バフェットさんは割安で長期保有に適していると判断していますので、今が仕込み時でしょうか?
④米国債券ETF(AGG):本来、債券は株式と異なる値動きをする事が多いため、ポートフォリオを安定させるために投資することが勧められております。2022年は上下動は少ないものの、株価と同様に下落しました。そろそろ、底値でこれから上昇が期待できるのではないでしょうか。米国債券ETFのAGGは、毎月配当あり、現在の株価は割安感があります。ちなみに、経費率:0.03%, 配当:2.75%です。
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