時間を生み出す方法~やるべきことを終わらせて、好きなことをしよう~
はいどうも、こんにちは!有暇チャンネルのMaruです!
今回は「作業効率の上げ方」についてお話しします。
音声で内容を聞きたい方はYouTubeでどうぞ!!
皆さんも、もっと早く仕事が終われば、好きなことができる!と思ったことがあると思います。
残業なく家に帰ることができれば、
✔家族とゆっくりご飯を食べれたり
✔金曜ロードショーをゆっくり見れたり
✔ゆっくりお風呂に入れたり
とリラックスした時間を過ごせると思います。
そんな時間を確保するために、作業効率の上げ方について今回は学んでいきましょう。
①作業精度向上のための考え方
ではまず、作業精度向上のための考え方についてです。
ここでは「5S」と「3M」を紹介します。
5Sとは、整理、整頓、清掃、清潔、躾(しつけ)の5つの頭文字からとったものです。
元々製造業の環境維持に使われていた考え方ですが、現在ではオフィスワークや‘サービス業など様々な業種に応用されています。
一つ一つさらっと説明していきます。
整理:要るものと要らないものを区別して、要らないものを捨てること
整頓:要るものを使いやすいように置き、誰にでも分かるように明示すること
清掃:常に掃除やメンテナンスを行い、いつでも使えるようにすること
清潔:整理・整頓・清掃の3Sを維持する事。
躾(しつけ):決められたルールや手順をいつも正しく守る習慣づけのこと
この他に、セキュリティや信頼などを加えて6S、7Sとして用いることもあります。
次は3Mについてです。
3Mは無理、無駄、むら、の頭文字をとったもので、生産管理などの効率化をするために排除すべき3つのことです。
こちらも一つずつさらっと紹介します。
ムリ:能力以上の仕事をしようとすること
ムダ:必要以上の仕事をすること
ムラ:「ムリ」と「ムダ」の間を行ったり来たりすること
「5S」「3M」とかなり当たり前の内容で、目新しさはありませんが、この基本となるところを、常に見直しているかが重要だと思います。
自分の仕事環境をもう一度確認すると、必ず改善できるポイントがあると思うので、ぜひ見直してください!
②作業効率を上げる具体的な方法
いきなり結論言います!
作業効率を上げる方法:時間を計測して改善点を出す
ある実験例を挙げながら紹介していきます。
ある工場での場面を思い浮かべて下さい。
概要は「A4の紙を3回折って、広げてテーブルに置くまでの作業時間を計測する」というものです。
計測後、次の手順を行いました。
・計測タイムを分析して、問題点の仮説を立てる。
・その仮説を元に、改善した状態で再計測する。
以上が実験の流れです。これで何がわかったか?
結論を先に言うと、環境・動作・姿勢を改善することで、作業時間短縮に繋がりました。
問題点としてあげられたのは、
「紙を折るときの姿勢が定まっていないこと」
「紙を持ち上げて折ると折りにくい」などがあげられました。
そのための改善策として、
「紙を回転させても十分な作業スペースの確保」
「紙が滑りやすい机にする」
「右手と左手の役割分担を決めておき、折り方を決めておく」
「まっすぐ作業台に迎えるような椅子の設置」
「スペースの確保」などがあげられました。
これらの改善点を実行すると、作業時間が、26秒から14秒になり、約45%の時間短縮ができました。
これは簡単な実験の例ですが、作業を見直して、改善点を挙げて実行すことで時間短縮につながりました。
これを自分の仕事に応用していけば良いのです。
例えば、パソコン内の資料に関して、自分の目的の資料を探して開くまでに何秒かかるでしょうか?
トヨタでは10秒以内で開けるように整理しておくのが習慣だそうです。
このような少しの時間短縮でも、毎日のことでは1年後10年後には大きな差になります。
作業効率を上げる思考を持っておけば、時々ブラッシュアップするだけで、毎日時間が生まれます。
皆さんもこの動画を見終わった後に、毎日ルーティンで行っている作業をいかに効率よく終わらせられるか改善点を出してみてください。
少しの改善ですが、毎日行うことなので早く始めれば始めるほど、効果がどんどん大きくなります!
③まとめ
さて今回は「作業効率の上げ方」についてお話ししてきました。
最後に要点をおさらいして、明日からの自分の行動に取り入れえみましょう。
最初に、作業精度向上のための考え方として、5Sと3Mについてお話ししました。
5Sとは、整理、整頓、清掃、清潔、躾の5つです。
3Mとは、無理、無駄、むら、の頭文字をとったもので、生産管理などの効率化をするために排除すべき3つのことです。
次に、具体的な作業効率を上げる方法についてお話ししました。
作業効率を上げる方法は、「時間を計測して改善点を出す」です。
自分の行っている作業にかかる時間を計測して、これだけの時間がかかる理由を考え、その改善策を考えましょう。
特に、毎日行う作業だと、日々の積み重ねで多くの時間が生まれるので今すぐにでも見直してみましょう。
以上のことをお話ししてきました。
☆Maru的補足
最後に私Maru的補足ですが、時間を生み出すためには、まずは自分がどのように時間を使っているかを理解することが重要だと思います。
お金を節約するためには、まず自分がどのくらい出費があるのか計算するのと同じように、まずは現状を理解することが第一歩だと思います。
時間は目に見えないので、ついつい意識から外れてしまいがちですが、貧乏人でもお金持ちでも、みんなに平等に与えられたものです。
平等に与えられているからこそ、その使い方次第で時間への満足度が変わると思います。
時間を一つの資産として大事に扱っていきましょう。
今回は以上でございます。ではまた!
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