新しい竹クラーベ作り開始しました！

４月１６日（土）今年度の竹クラーベ作りを開始しました。
今年度は、竹クラーベをもっと持続可能な取り組みにするというところを目指してやっていこうと思っています。

まずは、新しい取り組みとして、竹伐採ボランティアを一般募集しました。
これは簡単なことのようで、意外とハードルがあります。「とくちゃれ」は会社の取り組みのため、何かあったら？ということを問われます。

今回であれば、ケガをしたときの責任は？ボランティアでやることを批判されたら？とか・・

会社という組織は、新しいことをやるときに、リスクを考えます。そしてリスクを考えると、会社員としては、結局　やらないでおこうと　ということになってしまいます。

そんな中、自分たちのチームは、みんなが、どうしたら出来るか？を考えて動いてくれます。

今回であれば、本業で保険を扱うメンバーが、希望者に５００円でワンデー保険に入れるようにしてくれました。

そして、批判されたら　というところは　これはリーダーが決断して、何かあれば責任をとるしかない。決断して前にすすまないと何も出来ません。

幸い、レノファのサポーターさんは、いい方ばかりで、当日は総勢１６名の方が集まり、心配したようなトラブルも無く正味３０分もかからないうちに作業が終了しました。本当にありがとうございました！

今回伐採した竹が、次はまた誰かの手によって、玉切り、油抜き、刻印とリレーされます。昨年は新人選手と高校生により玉切り、油抜きが実施されました。こうしてたくさんの方の想いが竹クラーベに込められ、それがスタジアムでサポーターさんの手に渡り、選手を後押しする打音となります。４月３０日の栃木戦、ロスタイムでの高木選手のゴール裏サポーターへの煽りからの魂のゴール！最高でした！あの場面をもっと多くの竹クラーベで盛り上げたいです！

最終的には、割れた竹クラーベを回収して発電所の燃料とする。そんな資源も想いも地域で循環する仕組みを作りたいと思っています。その為には、技術やコストの課題もあります。やっても無駄かもしれません。でも、挑戦してみないと何も変わりません。勇気をもって一歩踏み出しチャレンジです！

レノファ山口もどんどん強くなり、カーボンニュートラルもすすむ。そんな世界を目指して、活動していきます！