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FOOT×BRAINで見えた竹クラーベの価値と課題

2022年3月28日 サッカー番組 FOOT×BRAINの無料配信イベントにて
「Jリーグと考える!地域に根ざすJクラブと未来への提言」が配信され、
「竹クラーベ」も取り上げていただきました!

そこで気づかせてもらった、外から見た竹クラーベの価値とその価値を生かすための課題について考えてみたいと思います。

放送には、山口県出身ロンブーの田村淳さんも出演されていました!

竹クラーベを手にとった淳さん。(それだけで感激です!)
そこで注目したのが、刻印
「ここから こころ つながる。周南市。」
―淳さんー
「竹にこんな細工ができる?どこの会社がやってるんですか?
 株式会社トクヤマさん!?すごい技術ですね!」と

引用:TVTOKYO FOOT×BRAIN無料配信イベント「Jリーグと一緒に考える!地域に根差すJクラブと未来への提言」
引用:TVTOKYO FOOT×BRAIN無料配信イベント「Jリーグと一緒に考える!地域に根差すJクラブと未来への提言」

正確には、㈱トクヤマで刻印したわけではなく、山口県周南市にある「竹勇銘尺八工房」さんにて実施していただいたものですが、

ここで、気づいたのが、竹に刻印を入れて出来た「竹クラーベ」には価値があるということ。

なんと、淳さんからも「これ頂いていいですか!?娘とスタジアムに行きたいと思います!」という発言も。

実はサインを入れてもらって返却してもらおうと番組スタッフさんにお願いしていましたが、まさか欲しいと言ってもらえるとは。しかも、淳さんの発言からは、(グッズとして売られているものを)頂いてもいいですか?と言われたようにも思えました。

昨年、初めて竹クラーベを制作したときは、この刻印入り竹クラーベを、配らせてもらいましたが、以降、刻印は、手間も費用もかかる為、RENOFAロゴやレノ丸をシールで張り付けるものに変更しました。

今後は、刻印を入れたプレミアムな工芸品としての竹クラーベ(レストラン型)と自分で作ることに楽しさもある製作参加体験型のシールタイプの竹クラーベ(バーベキュー型)の両方を提供していきたなと思っています。

やはり、自分たちでは気づかない、外からみた視点というのは大切ですね。

ただ、今一番の悩みが、活動費用です。刻印を入れるとなると、レーザー加工に費用が掛かります。他にも 活動を継続するための 費用をどう捻出していくかというところも今後の課題です。ここについては、ただ単に、刻印入りのプレミアム竹クラーベを物として売るというのではなく、地域やチームの応援の価値に変換し、そこからさらに 地域活性化や子供たちへの支援としてシナジーが連鎖し地域で循環する形を今模索しているところです。 

このFOOT×BRAINの配信では、竹クラーベ以外にも、サッカーだけではない、地域に根ざすJリーグの新しい価値と、そこに目を付けて、取り組む、鹿島アントラーズの社長でありメルカリの会長の小泉氏など ビジネスの最前線で活躍されている方の視点なども大いに勉強になりました。続きはまた次回纏めてみたいと思います。






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