こわくないワールド作成 (入門編)

はじめに

ここでは、主にはじめてVRChatのワールド作成をする方を対象として
VRChatのワールド作成手順をひとつひとつ解説していきます。

今回は例として、boothやUnity Asset Storeで入手したアセットを利用して
マイルームを作成、アップロードするまでの手順を例に解説します。
※ワールドのアップロードはランクがUser以上でないと不可なので注意

そのため、まずは使いたいアセットを選んでみるといいでしょう。
boothUnity Asset Storeから、ベースとなるお部屋のアセットを入手してください。もちろん、追加したい小物やギミックアイテムについてもある程度選んでおくとスムーズに進めることが出来ます。
ギミックアイテム等はこちらのサイトがまとまっていてわかりやすいです。

ざっくりとしたワールドアップロードまでの流れ

  1. 環境構築 (Unityの初期セットアップ)

  2. Unity プロジェクトの作成とVRChat向け SDKの導入

  3. アセットのインポートと配置、初期設定

  4. ワールドをVRChatへアップロード

このような流れで作成していきます。
1. についてはVCC(VRChat Creator Companion)を用いた方法を解説します。
2.の部分は、作成するワールドの中にギミックアイテムを入れるか否か?
ギミックアイテムを入れる場合に、そのアイテムがUdon# v1.0以降に対応しているかどうか?によって手順が分岐します。
特にギミックアイテムを使わない場合や、使用するギミックアイテムが全てUdon# 1.0以降に対応している場合はVCCを用いてプロジェクトを自動作成できますが、そうでない場合は手動でパッケージ作成とSDK導入(Udon# 0.20.3)を行います。

そのため、ワールド作成の前に使用するアセットをある程度決めておくことが重要になります。
ギミックアイテムの確認は、boothの商品紹介ページの中に「VCC対応」や「Udon# v1.0~ 対応」といった記載があるか否かを見るといいでしょう。
ギミックアイテムの対応状況がわからない場合、手動でやる方式が無難です。

また、ベースとなるお部屋のアセットをboothなどの「VRChat向け」と書かれたモノで準備している場合には、最初からギミックアイテムが入っているケースがあります。(購入したアセットのサイトに、詳細情報として記載があると思うので確認してみましょう)
その場合には、2.SDK導入 は手動でやるのがよいでしょう。

ワールド作成の目次

1.VCCによる環境構築(Unity)

2.SDK導入
 ・VCCでプロジェクト自動作成の場合 (ギミックアイテムなし)

 ・手動でSDK(Udon# v0.20.3)を導入する場合(ギミックアイテムアリ)

3.ワールドの作成とアップロード

既にアバターのアップロードを経験している方などでUnityの導入が
完了している方は1. をスキップし、2. から始めることもできます。
ただし、"VCCでプロジェクト自動作成の場合"に進む場合にはVCCのインストールが必要になります。
VCCをインストールしていない場合には"1. VCCによる環境構築(Unity)"
手順に沿ってVCCをインストールしましょう。

準備が出来たら目次のリンク先へ飛び、ワールド作成を始めていきましょう!!


もしも、途中で不明点などあれば下記にご連絡をお願いします!!
https://twitter.com/memory21562203
https://twitter.com/high_dead
※noteのコメントでも構いませんが、回答に時間を要する可能性があります


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