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今週の活動日記 7/11~7/15

暑いですね。みなさんいかがお過ごしでしょうか。広報担当です。
期末期間ということで、テスト勉強やレポートに追われる日々です。なので7/18から2週間活動をお休みしています。この週(7/11~7/15)はテスト前最後の活動ということもあり、清掃活動や班活動もみんな積極的に参加していました。私は広報班長として広報会議をまとめているのですが、新会員が積極的にアイデアを出してくれて嬉しい限りです。班活動については後日報告しようと思います。

さて、この週は地元の新宿区立戸塚第二小学校様との協働活動ということで、15日にコラボ清掃が予定されていましたが、雨天のため、中止となってしまいました。残念ですが、このような地域との協働は課題解決のためには不可欠なので、問題の認識を共有するためにも次は天気に恵まれ開催できることを願っています。

この週の活動で印象に残っているのは、朝清掃でプラカードを拾ったことです。

12日の活動で拾ったプラカード。

高田馬場駅前ロータリー広場は、たんなる交流の場としてだけでなく、集会やデモなどの言論の場としての機能も、昔から持っていました。SNSなどで意見を発信することは容易になりましたが、やはり対面の場、そして人々の集う場において意見を表明をするということは、現在においても重要なものであると考えています。地域社会における広場の機能を考えるときに、こういった観点は自由を守る上で必要であると改めて考えました。ロータリーの会会員としては、プラカードはお持ち帰りいただきたいところなのですが、改めて広場について考えるきっかけになったと個人的には思っています。(ロータリーにごみを捨てることを肯定しているわけではありません)

ロータリーの会では現在、3つの班に分かれて活動しています。
その1つである新歓交流班は、毎月会員向け情報紙「月間ロータリー」を発行しています。これは会員の紹介やごみ問題についての情報をまとめ、発信するものなのですが、今月号の内容が興味深かったので共有します。

これまで私たちが拾ってきたごみの量ですが、なんとタバコを全てつなげると約10km、ペットボトルを全てつなげると約85kmに達するとのことでした。これだけの量のごみが約22ヶ月の間に高田馬場駅前に捨てられているのだということを知って驚きました。

正直、「これほどのごみを拾い続けてきたのだな…」とこれまでの活動を振り返り達成感?みたいなものを感じてしまいましたが、それほど問題が深刻であるということであり、全く喜ばしいことでも何でもありません。

以前、地域紙である高田馬場経済新聞様に、拾ったタバコの累計が11万本を超えたことを記事にしていただいたことがあります。

https://takadanobaba.keizai.biz/headline/896/  

数のインパクトというものは、印象を強く与える上で重要であるとともに、問題の認識を深めていただくことにもつながると思っています。しかし、広報として「11万本突破!」を面白おかしく受け取られていないかと、記事を書いていただいた後に思ったこともあります。伝えることは難しいですが、これからも考え続けながら発信していこうと思います。

さて、今年は3年ぶりに対面の早稲田祭が開催されるということで、ロータリーの会も展示に向けて準備をはじめます。前回とは異なるアプローチで、そして今回は特に早大生に向けて「伝える」ことを意識して、準備をしていきたいなと思っております。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

【お知らせ】
ロータリーの会では、現在活動に関するご要望や、ごみ問題解決のためのアイデアを皆様から募集しております。

メール(rotary.waseda1920@gmail.com)にてお待ちしております。

【今週拾ったごみの数】

7/11
缶-157
瓶-22
ペットボトル-28
タバコ-335

7/12
缶129本
瓶6本
ペット14本
タバコ498本

7/13
缶109本
瓶24本
ペットボトル27本
タバコ504本

7/14~7/15 天候不良のため中止

※7/15 戸塚第二小学校との協働清掃活動、7/16のロータリー磨きも天候不良のため中止。

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