見出し画像

娘のことから気づいた事④7/11

昨日は学校に行き友達と晩御飯食べて帰ってきた娘。
てっきり今日からは遅刻したとしても
学校に行くだろうと思ってた


朝、起きてきたけど、結局出る間際になり
持参するカバンが見つからないと言って
そのまま俯いて行きたくないって言い出した


娘には今日は行かなくていいよって言った
そしてゆっくり娘の話しを聞かないと 
いけないなって思い娘の近くに座った


娘は自分の事を普段からあまり話さない
一言話すのもやっとで、そうなるとついつい私が話し過ぎるから今日は黙っておこうと心に決めた

15分ぐらい沈黙が続いてやっとポツリと話し出す娘。
午前中いっぱい続いた

娘はプライドが高いから自分の弱さや
ダメなところを見せたくないことや、
いつもやろうとしてることが後回しにして
できない自分を責める気持ちがあったり
小さな失敗をいくつかして余計に落ちこんだらしい

私と娘は仲が良い親子ではなかったかもしれない
母娘で一緒に出かけたりするのを聞くと
いいなあーと思ったりした

娘は自分の世界があり、もともと学校での話しとかしなくて、私が聞いても答えるのが嫌そうだった

思春期になると家族と過ごすより外の世界、
友人との繋がりを大切にしてた
家にいてる時もずっと携帯見てるか友達と通話してた

楽しそうにしてるしそんな娘の事も
尊重してたし何かあれば
話してくれると遠くから見守ってた

けれどそれではダメだったんだとわかった

受け身で待つのでなく娘の場合は
娘が話しやすい環境を作ってあげないと
いけなかったなと思った

子どもそれぞれの性格にあわせて
親も対応しないといけないんだって
痛感した


娘に悪いことしたなって思ったから
『ごめんね』って謝った

そして泣きながら娘を10年以上ぶりに
ハグをした 娘の背中をさすりながら
『お母ちゃんがもっと気にかけてあげたらよかった、気づいてあげれなくてごめんね』
と言った

娘はしばらくうつむいてて
『お母ちゃんを悲しませてごめん』と言った

私は娘に『違うで、お母ちゃんは謝ることでスッキリできて、〇〇(娘の名前)のお陰でこうやってゆっくり話せるから嬉しい』と言った

娘は安心したようにみえた

その日の夕方、娘はメンタルクリニックに行き診察から帰ってきた

血液検査をして1週間後に結果は出るとの事

先生がおっしゃるには娘のような症状の人は
多いらしくホルモンバランスの関係だろうとの事だった

漢方の薬を処方されて娘も少し安心したようだった
私とも午前中に久しぶりに話せたし
明日からは遅刻しても学校に行けるかな?と
淡い期待をもった

つづく




この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?