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旅の記録:大人の休日倶楽部で巡る陸上日本選手権観戦2024 - 3日目(全5日間)

日本選手権観戦のため新潟へ

この日は、長野から新潟へ移動し、日本選手権の観戦を楽しみました。

ホテル自彊館をチェックアウト 長野駅へ

朝は軽く水を飲み、荷物を整えて出発しました。チェックアウトはルームキーを受付カウンターに置くだけの簡単な手続きでした。徒歩で長野駅へ向かい、 前日食べた駅そばを朝食に選びました。昨日食べたかき揚げそばは朝食には少々重たいので、今日は軽めのたぬきそばにしました。ほのかな出汁の香りと揚げ玉の食感が絶妙で、朝の活力を得ることができました。

たぬきそば 410円でした


長野から新潟へ

長野市から高崎市まで はくたか554号に乗車、高崎での乗り換えはスムーズで、指定席のおかげで余裕をもって乗車できました。車窓からの景色を眺めながら、次の目的地新潟に思いを馳せました。
久しぶりに訪れる新潟駅の新しい姿に驚きました。以前仕事で一度出張に来た以来ですが、駅が近代的にリニューアルされており、まるで別の場所に来たかのような感覚でした。

昼食 万代バスターミナル カレー

テレビでも取り上げられていた万代カレーを食べるのも、旅の目的の1つでした。店の前は長蛇の列でしたが回転が早かったため、さほど待たずに食べることができました。
実際に食べてみると、給食のカレーのような懐かしい味わいが広がり、とても美味しかったです。また一つ新潟の魅力を見つけました。

ミニカレーライス

臨時シャトルバス 新潟駅→スタジアム

新潟駅のバスターミナルから、陸上競技の日本選手権が行われているビックスワンスタジアム行きのバス乗り場に向かうと、バスの係りの方が臨時バスが出ていると教えてくれました。日本選手権ともなると臨時バスが運行されることに感心しました。

臨時バス 時刻表

日本選手権(1日目) 観戦

初めての日本選手権観戦。スタジアムは大きく、観客席に屋根もついていてすごいと感じました。期待に胸を膨らませ、試合が始まるのを待ちました。

北口選手、サニブラウン選手、田中選手

日本選手権1日目は多くの興奮するシーンがありました。特に印象に残ったのは、女子走高跳の高橋渚選手のパフォーマンスです。1m90に挑戦しましたが、惜しくも失敗におわりました。この1m90の成功がパリオリンピックを引き寄せるだけに残念でしたが、その圧倒的な強さと跳躍の美しさにスタジアム全体が沸き上がりました。

女子走高跳 1m90の表示

男子3000メートル障害の青木涼真選手も印象的でした。水濠を含む過酷なコースを果敢に挑み、見事に完走しました。その努力と精神力に多くの観客が感動しました。青木選手もパリオリンピックのワールドランキングに入っており、本大会での結果が重要でしたが見事に優勝し、オリンピック出場をグッと近づけました。

3000mSC 水濠を越える選手たち

臨時シャトルバス スタジアム→新潟駅

試合終了後、新潟駅に戻るシャトルバスでは、有名選手が同じバスを利用しているのを見て嬉しくなりました。直接話しかけることはしませんでしたが、同じ空間にいるだけで興奮しました。

夕食 新潟駅 亜麺坊

新潟駅に戻り、夕食は四川担々麺を選びました。ピリ辛のスープにコシのある麺が絡み合い、絶品でした。お腹も心も満たされました。

四川担々麺

新潟市から燕三条駅へ

実はこの日本選手権の期間、新潟市内の宿は満室だったため、隣の燕三条駅付近の宿を予約しました。新潟から燕三条へはとき344号に乗車、1駅だけの短い旅でした。新潟駅が始発駅のため自由席にも座ることができました。燕三条で下車する人が多く、普段から新潟へ通勤する人々の多さに驚きました。

燕三条到着後、近くのイオンで買い物をしました。宿での晩酌に日本酒「越後屋」を購入し、おつまみにはウインナーを選びました。

アクアホテル燕三条駅前店

燕三条駅に近く、非常に便利な立地のアクアホテルに宿泊しました。部屋は清潔感があり、居心地も良かったです。さっき買った越後屋の日本酒を試しましたが、リーズナブルでありながらとても美味しかったです。越後屋は地元で愛される銘酒で、その品質の高さがよく分かりました。

日本酒 越後屋

3日目を終えて

この日の旅は、長野から新潟へ、そして日本選手権観戦と充実したものでした。一人旅の気楽さを感じながら、新しい場所での発見や、スポーツの感動を存分に楽しむことができました。明日は、日本選手権の2日目。どんなドラマが待っているのか、期待に胸を膨らませています。


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