旅の記録：大人の休日倶楽部で巡る陸上日本選手権観戦2024 - 2日目（全5日間）

2日目の朝

朝食は、いつも通り何も食べずに水だけを摂りました。宿泊していたホテル自彊館での朝は静かで、他の宿泊客との接触はほとんどありませんでした。今日は連泊するので荷物もそのままにして出発しました。朝の天気は晴れで、清々しいスタートです。

長野中央通り

善光寺参拝

まずは長野市の名所、善光寺を訪れました。善光寺の広々とした境内は、歴史と静寂が感じられる場所で、心が落ち着きました。また、お戒壇めぐりを体験し、暗闇の中で真っ直ぐ進むことの難しさと、自分を信じることの大切さを感じました。
この日は近くの幼稚園児も参拝にきており、係の方によるお戒壇めぐりの歩き方を真剣に聞いていた姿が可愛かったです。

善光寺

権堂アーケード散歩

善光寺を参拝後、中央通りから権堂アーケードを散策しました。昔ながらの商店街の雰囲気があり、ノスタルジックな気分に浸りました。アーケードの中には、地元の商店や映画館が並んでいて、見るだけでも楽しい時間を過ごしました。

権堂アーケード

長野電鉄で権堂駅から長野駅へ

権堂から長野駅へは長野電鉄を利用しました。駅の改札や駅名標、車両のレトロなデザインと、懐かしい音がとても印象的で、旅の雰囲気を一層盛り上げてくれました。長野駅までは2駅のわずかな乗車時間でしたが、とても印象に残りました。

権堂駅 改札

権堂駅 駅名標

特急しなの10号で松本市へ

長野駅からは特急しなの10号に乗車しました。自由席は混雑していましたが、なんとか座ることができました。車窓からの景色は美しく、特に信州の山々が壮大で心に残りました。途中の停車駅で「曼陀羅の里」という看板が気になりました。

曼蛇羅の里 看板

昼食は「こばやし」の 信州そば

松本市に到着し、早速昼食に向かいました。昼食は信州そばの名店「こばやし」で取りました。お店は人気があり、待ち時間が長かったですが、ようやく注文したおおざるそばは香り豊かで、歯ごたえも最高でした。周りの人々が天ぷらそばを頼んでいたので、次回はそれに挑戦してみたいと思います。

おおざるそば

松本城散策

午後は松本城を散策しました。外観のみの見学でしたが、黒と白のコントラストが美しい城の姿に感動しました。松本城は現存する最古の五重天守で、日本の国宝に指定されています。歴史的価値が高いこの城を訪れることができたのは大変貴重な体験でした。

松本城

松本→長野 普通列車【篠ノ井線】

松本から長野へは篠ノ井線の普通列車を利用しました。車内はゆったりとしていて、窓からの景色を楽しみながらのんびりとした時間を過ごしました。途中の姨捨駅で車両乗り合わせのため数分間停止しました。この姨捨駅からの眺望は日本三大車窓で知られ、その眺望は絶景でした。

姨捨駅

夕食は長野駅 新幹線ホームの駅そば

長野市に戻り、夕食は長野駅の新幹線ホームにある駅そば店で、かき揚げそばを食べました。420円というリーズナブルな価格で、ボリューミーなかき揚げが非常に美味しく、満足度の高い食事となりました。

かき揚げそば

温泉 釜ぶたの湯【上越妙高】

食事後は新幹線で上越妙高へ向かいました。自由席は比較的空いており、リラックスして移動できました。
上越妙高では「釜ぶたの湯」という温泉に入りました。地下1,500ｍから湧き出る天然温泉の泉質はとても滑らかで、ゆっくりと温泉を楽しむことができました。また、始めて塩サウナを体験しました。

釜ぶたの湯

長野市内の宿に戻る
再び新幹線に乗り、長野に戻りました。自由席だったのですが、座ることができて良かったです。温泉に入るためだけに、新幹線に乗って移動するという贅沢な体験は大人の休日パスならではだと思いました。
再びホテル自彊館に戻り、2泊目を過ごしました。旅の疲れは温泉で癒して熟睡することができました。

2日目終了

2日目は善光寺の参拝から始まり、長野市内の観光や松本城の散策、そして温泉でのリラックスと充実した一日でした。特に、善光寺のお戒壇めぐりや松本城の美しい景観、釜ぶたの湯での温泉体験が印象深かったです。また、信州そばや駅そばなど、地元の美味しい料理を堪能できたのも良い思い出になりました。