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旅の記録:大人の休日倶楽部で巡る陸上日本選手権観戦2024 - 1日目(全5日間)

五稜郭駅から長野へ

2024年6月25日、五稜郭から始まったこの旅は、初日の朝早くから気持ちの良いスタートを切りました。五稜郭駅まで徒歩で向かい、平日の早朝ということもあり、駅は閑散としていました。

まず、はこだてライナーで新函館北斗駅へ向かいました。この列車には新幹線に乗る人だけでなく、沿線に住む人々も多く利用していました。車窓からは、緑豊かな風景が広がり、北海道の大自然を感じることができました。

はこだてライナー


新函館北斗からはやぶさ10号に乗り換え、大宮へ向かいました。久しぶりの新幹線の旅で、Wi-Fiが使えることに感動しました。ただし、仙台を過ぎたあたりからは繋がりが悪くなったのが少し残念でした。

新幹線はやぶさ

大宮駅でアルファXに遭遇

大宮駅に到着後、乗り換えまでの間に駅内を散策していると、新幹線の試験車両であるアルファXに遭遇しました。アルファXは、JR東日本が開発した次世代の新幹線で、最高速度は400km/hを目指していると言われています。特徴的なデザインと最新の技術が詰め込まれたこの車両は、未来の鉄道旅行を感じさせるものでした。

アルファX


次に、はくたか559号に乗り換えました。事前に指定席を予約していたため、焦らずに乗車することができました。この列車で初めて知名度の高い軽井沢を通過しました。軽井沢の風景は一瞬のものでしたが、今度はぜひ下車してみたいと思いました。

飯山市のイナリ食堂

飯山に到着後、徒歩でイナリ食堂へ向かいました。飯山駅は静かで、駅周辺にはのどかな風景が広がっていました。イナリ食堂は昭和の雰囲気が漂うお店で、店内にはなぜか大きな水槽にアロワナが泳いでいました。注文したのはカツ丼で、カツはタワーのように高く盛られ、インパクトが大きい一品でした。他のメニューも充実しており、スタッフの対応も丁寧でした。

イナリ定食のカツ丼


その後、はくたか564号に乗り換え、長野へ向かいました。車内は満席で立っての移動となりましたが、窓から見える景色は素晴らしく、長野に近づくにつれて山々が見えてきました。

長野市内のアルプス温泉

長野市に到着後、宿泊先のホテル自彊館にチェックインしました。ホテルは古風で落ち着いた雰囲気で、スタッフの対応も親切でした。部屋は清潔で快適に過ごせる環境が整っていました。チェックイン後、近くのアルプス温泉へ向かいました。温泉は昭和チックなタイル絵が印象的で、途中からは貸切状態となり、リラックスすることができました。

アルプス温泉

居酒屋はな村へ

夜は宿の近くにある居酒屋はな村で夕食を楽しみました。はな村は地元の人々に愛される居酒屋で、雰囲気も温かみがありました。女将さんとがビールを片手に楽しい会話を繰り広げてくれました。特に、郷土料理の味噌汁に鯖缶を入れた一品は絶品で、話も弾みました。(味噌汁の写真はありません、ごめんなさい)

はな村

1日目終了

最後にホテル自彊館に戻り、1日目を締めくくりました。この日の旅は、多くの移動と新たな発見があり、とても充実したものでした。五稜郭から長野までの道のりは、各地の風景や人々との出会いが旅を豊かにしてくれました。次の日も素晴らしい体験が待っていることを期待しつつ、ゆっくりと休むことにしました。


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