見出し画像

埼玉/比企・熊谷 国営武蔵丘陵森林公園

撮影日:2021.09.12

皆さん、ごきげんよう。

暑さが戻ったり、涼しくなったり、日によって天候がまちまちですが、体調を崩されていませんでしょうか。台風も発生して少しずつ秋に近づいているのを実感する今日この頃です。

さて、今回は少し遠出して広大な公園で撮影を行ってきました。夏の期間はあまり活動できていなかったので、紅葉の季節に向けて準備運動といったところです。

私が訪れたのは埼玉県の国営武蔵丘陵森林公園です。電車とバスを乗り継いで池袋から1時間強です。東武東上線の森林公園駅もしくはJR高崎線の熊谷駅からバスに乗ります。こちらの公園はかなり広く、一日いても一周できないのではないかと思うほどです。また、入園料が450円かかります。(キャッシュレス不可)

この時期の森林公園の見所は、ケイトウ畑、コリウス畑、野草コース(秋の七草)ということでしたので、この3箇所を効率的に散策するにはどのルートがいいか考えた結果、私は南口から入り、中央口を経由して西口を目指すことにしました。撮影の時間を除く移動(徒歩)時間は約1時間程度です。園内バスも走っていますので、体力に自信のない方は利用するのがいいかと思います。

画像1

園内を歩いていると場所によっては人が全くいないところがあり、森の中に迷い込んだような気分になります。虫の鳴く声や鳥のさえずり、木や葉の揺れる音に包まれて、リラックス効果抜群でした。

画像2

南口から20分ほど歩いていくと、野草コースの入り口が見えてきます。入り口横に案内板があり、どの植物がどのあたりにあるか確認できるようになっています。ここから落ち葉の道を入っていくと、秋の七草が所々に見られます。

画像3

ミツバチやチョウが至る所に飛び回っていて、豊かな自然を体感できます。野草コースは通る人が少ないので、場所や時間を気にすることなく撮影に集中できました。

画像7

皆さんは撮影に出かけるとき、誰かと一緒に行くことが多いでしょうか。私は連れがいるとなかなか集中できないため、カメラを持って出かけるときはひとりで行くようにしています。反対に、家族や友人との旅行の際などはカメラを持っていかないことが多いです。カメラを持っていくと、どうしてもいいものを撮りたいと思って、手放しで旅行を楽しめなくなってしまうからです。旅行先で気に入った場所があれば、「カメラを持ってひとりでまた来よう」と思うようにしています。

画像4

話は野草コースに戻って、秋の花といえば彼岸花ですね。おしべとめしべの部分がまつげに見えてしまうのは私だけでしょうか。おめかししているように見えます。

画像5

さて、野草コースを後にして30分ほど歩くと、2つ目のポイント、コリウス畑が見えてきます。鮮やかな配色でパッと明るい景色が広がっていました。別世界に来たのかと思ってしまうような美しさです。

画像6

今度はコリウス畑から10分ほど歩くと、西口付近にケイトウ畑があります。5色のケイトウが丘に広がっており、こちらはコリウス畑とは打って変わって、すっかり秋・冬の風景でした。

画像8

森林公園はいかがでしたでしょうか。コリウスとケイトウは10月まで見頃が続くそうですので、気になった方は訪れてみてはいかがでしょうか。森の中を歩いたり、色鮮やかなコリウス畑やケイトウ畑を見たりして疲れた身体とこころを癒せること間違いなしです。

それでは、また次の投稿でお会いしましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?