見出し画像

84歳と語る「人生100歳時代」を振り返る。


毎週木曜日に開催していた全4回のセミナー
84歳と語る「人生100歳時代」オンライン が無事に終了しました。

84歳の牧壮(まき たけし)さんとの40歳差のコンビで企画したセミナーです。

チラシ

牧さんが掲げる「すべてのシニアをインターネットで繋ぐ」
RossoAcademyで掲げている「学びとつながりによるチームづくり」

さらに、2人の共通テーマである「多世代、多地域、多文化をつなぐ」へのチャレンジでした。

企画ミーティングの様子はこちら


全4回、高校生から70歳まで多くの世代に参加いただきました
本当にありがとうございます!!

スクリーンショット (68)

毎回聞いていた100歳まで生きられますか?

長生きしたくないと思っていたけど、、、
長生きも良いかも、その為の努力だったら悪くない
そんな素敵な参加者も現れました。

各回のテーマを世代を超えてディスカッションしました。

■シニア問題とは何か?

スクリーンショット (71)


社会的孤独が大きな問題である。

コロナ渦を過ごして社会的孤独は、シニアだけの問題でない

1人暮らしで、ずっとオンラインで仕事をしていると
社会的な孤独をとても感じたと聞きました。


■何歳まで働きたいか? 何歳まで働けるか?

スクリーンショット (69)

働く=企業で働くという概念が、崩れていくだろう

働き方改革が進み、定時になると会社から帰らないといけない風潮になっていた。オンラインになる事によって、スキルアップはしやすくなった。

数年後には違う仕事をしたいと考えだしてる。

年齢で仕事が区切られてる世界観はこれからなくなるだろう

その会話をずっと聞いていた高校生からは、大人たちも悩み、チャレンジしながら働き続けてるんだな、というのを知れて新鮮だった


■好奇心と探求心

スクリーンショット (70)

 牧さんが出会った100歳の方は共通して好奇心と探求心を持っていました。そして自己表現する機会を持ち続けていました。


 どうしたら好奇心と探求心を保ち続けられるか?

 武道に触れている方は、70歳になっても新しい技術を習得しようとし続けてる。極めてみたいテーマ設定を1つするのもありかも?

 探求心を保ち続けている人は、楽観的な人が多いかも?


世代差を忘れるぐらい、フラットな関係で多くの学びが生まれました。

スクリーンショット (61)

牧さんと描いていた「多世代、多地域、多文化をつなぐ」が実現できたかと思っています。

運営面でも多くの気づきがありました。
まずは、オンライン開催の効果、平日の夜という時間帯の開催で、家事が落ち着いたタイミングで参加された人がいたり、職場から仕事の合間に参加されてる人もいたり、体調を崩されて外出を控えがちだがオンラインだから参加できたという人もいました。

牧さんと私の世代の離れた2人で共催した事によって、参加者に多様性が出たのも大きなメリットでした。

課題と次のステップも見えてきました。

1つは今回の参加者は普段からオンラインに触れている人たちです。オンラインに触れてない人に、どう つなげていくかが、大きな課題かと思います。
もう1つ、社会的孤独や不安は、オンラインだけでは解消されません。地域でのつながりも大事になります。
地域に根ざした形で ①オンライン人口を増やす活動 ②多世代、多文化のつなぐ活動 の両方が必要だと感じています。

公民館などでやるのでなく、オンラインだから参加しやすい。は今回のトライアルであらためて確認できました。

自治体、地域活動しているNPOなど連携を進めていきたい。
地域に密着した組織がzoom勉強会などの草の根活動を展開し、多世代をつなぐ部分のコンテンツはこちらから提供する。そんな連携が次のステップになるかなと考えています。

チャレンジしたい地域や自治体からの連絡をお待ちしています!

IoSJ
https://seniors.or.jp/


RossoAcademy
https://www.rossoacademy.jp/


最後に、なぜ、牧さんが僕と一緒にやろうと考えたかを考えてみました。
シンプルに1番 年の離れた仲間が僕だったのかと思います。
もう少し言葉を足すと、 一番 年が離れたビジョン共有できる仲間
牧さん自身、100歳時代と向き合いながら、あと20年、もう20年しかないという感覚も持っています。
その中で、いかに下の世代につなげらるか?
牧さんが僕とつながり次々とチャレンジをし、僕は30歳以上離れた小学生と一緒にチャレンジしていく。もちろん本人たちが楽しんで!!!






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?